フローラステークス

東京11Rフローラステークス(GⅡ・芝2000m)
◎11 ムードスウィングス
○16 イサベル
▲15 マローブルー
☆07 マジックタイム
△03 プロクリス

今年の中山芝は大雪の影響で傷みが激しかったため、とくにBコースに替わるまでの馬場は、大型馬やダート向きのパワーを持った先行馬の粘り込みが目に付いた。したがって、小柄な差しタイプは実力を発揮できなかった。 今週から始まる東京コースはまったく傾向が異なるはずだ。芝が生えそろったきれいな馬場で行われるので、ラストの決め手勝負になりやすく、俊敏な差し脚を持った馬にとって有利。つまり、中山Aコースで差し損ねた馬を狙えばいい。人気にはならないので配当的にも美味しいはず。

ムードスウィングスの前走ミモザ賞は、スローの上がり勝負でインぴったりを回った先行馬が粘るなか、大外ブン回しの競馬で中団から2番手まで押し上げた。1頭だけ次元の違う競馬をしながら負けたのは、鞍上が馬場を読み違えて必要以上に外に進路を取りすぎたことが原因。同じメンバーが通常の馬場で競馬をすれば、何度やってもムードスウィングスが勝つだろう。東京競馬場で行われた2走前の500万下は、平場の3歳500万条件のなかで今年最もレベルが高かったレースで、勝ったロサギガンティアは次走スプリングSも勝った。このレースでムードスウィングスは少差の4着。牝馬で最先着を果たしただけでなく、直線半ばでは大外から差し切る勢いだった。 強豪牡馬相手にあれだけの競馬ができるのだから、牝馬同士では相当やれると見ていい。稽古では絶好調といえる動きを見せており、ここにきての上昇ぶりが目立つ。桜花賞におけるハープスターとレッドリヴェールのような抜きん出た強豪が存在しないメンバー構成。正攻法の競馬で突き抜けてもおかしくない。

イサベルは経験馬相手に3月16日のデビュー戦(未勝利戦)を圧勝。出遅れて後方を進みながら直線で大外から鋭く差し切り、才能の違いをまざまざと見せつけた。新馬戦に間に合わず、未勝利戦でデビューして経験馬を子ども扱いしたディープインパクト産駒といえば、阪神牝馬Sを快勝したスマートレイアーがいる。両馬の素質にそれほど差はなく、イサベルはいずれ重賞戦線に出世すると思われる素質馬だ。不利な16番枠からの発走だが、後ろから行く馬なので枠順は関係ない。

マローブルーはフラワーSで10番人気ながら4着と健闘。しかし、馬場が良ければもっとやれていたはずだ。馬体重が438キロしかなく、しかも瞬発力を武器とするディープインパクト産駒にとっては、荒れ放題だった中山芝は鬼門だった。開幕週の軽い馬場であれば馬券圏内に食い込んでくる可能性も十分。

マジックタイムはクイーンC2着馬。重賞2着という戦績はメンバーのなかで抜けており、2ヵ月ぶりの実戦でも消すことはできない。

プロクロスは久々ながら、前走の2歳未勝利戦が芝1600m1分34秒5と優秀な時計。パドックの気配が良ければちょっと怖い。

うま

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