土曜日に東京競馬場で行われる青葉賞の事前予想を行って行くわ。
この青葉賞はダービートライアルとなっていて、上位2頭までに優先出走権が与えられるレースとなっているわ。
それじゃ、青葉賞の傾向と対策をデータ面から見て行くから付いてきなさいよ!
その前に登録馬から見てちょうだい。
フルゲート18頭に対し15頭と現段階で全馬が出走できる状態にあるわ。
良血のプロディガルサン、レーヴァテイン。
重賞好走馬のマイネルハニー、メートルダールなど楽しみな馬が揃ったわね。
皐月賞の4強に割って入りそうな馬をデータで探していくわよ!!
今から上げるデータは青葉賞の過去10年分のデータになるわ。
普通なら重賞からのローテーションが良いように感じるけど実際は
500万からの参戦が良い結果を出しているのね。
アザレア賞(2200m)、水仙賞(2200m)、ゆきやなぎ賞(2400m)、大寒桜賞(2200m)と2200m以上の距離を使った組が好成績を上げているという事は、青葉賞に対応するには2400mの距離にメドの立つ馬でないとダメって事ね。
そういう理由で、スプリングステークスと共同通信杯の成績が良くないのね。
今年は人気になりそうな、プロディガルサンとメートルダールは前走が1800mとデータからは外れる形になるわね。
前走1着馬は、色んなクラスから勝って参戦するから出走馬が多くなって勝率が5.3%と悪く見えるけど、過去10年で4勝は立派よね。
前走の着順からは3着以内が理想だけど、6着~9着と掲示板を外した馬たちの巻き返しも要注意ね。
ただ、この5頭全てがOPまたは重賞で6番人気以内に支持されて負けた馬たちだから、
500万以下で掲示板を外した馬は切って良いわよ。
ここから切れるのはバルダッサーレのみね。
上位人気に支持されていた馬はここでも強いようね。
6番人気~9番人気が3回馬券に絡んでいるわね。
この範囲内に人気で1秒以内の負けならここでも馬券に絡むことは可能よ。
ドンチャブ、フレンドミラクル、マイネルハニー、ラブアンドポップたちは1秒以内の負けだから切ることは出来ないわよ!
それじゃ、データも加味して私のオススメ馬を教えるわ!!
アルカサル
【前走:水仙賞1着(2番人気)】
逃げ馬が2着に粘るペースを後方からひと捲りで勝ってしまったレース振りは圧巻だったわ。
ゲートは早くなかったけど内でじっと我慢して4コーナー手前から追い上げる脚はお父さんのドリームジャーニーを彷彿とさせるスケール満点の走り。
過去に中山の2200mを勝って青葉賞に挑んだ馬たちの時計よりも、4秒くらい速い時計で勝ってしまったのも見るとここでも好勝負は必至!
後は、東京競馬場への対応だけ!
ヴァンキッシュラン
【前走:アザレア賞1着(1番人気)】
デビューから1度も3着以内を外していない堅実さが売りのこの馬。
長い所を中心に使われてきているからこの2400mって距離も全然問題ないわね。
瞬発力に優れたいかにもディープインパクト産駒らしい走りをするわ。
末脚だけなら皐月賞の4強に入れるだけのポテンシャルを感じるわ。
レーヴァテイン
【前走:500万下1着(1番人気】
兄弟にアプレザンレーヴ、レーヴミストラルと2頭の青葉賞馬がいるんだけど、この血統はやたらとこの東京2400mと相性が良いのよね。
ここまで2連勝と来ていて、前走の500万ではこのレースの登録しているヴァンキッシュランとの追い比べで負けてはしまった(結果、ヴァンキッシュランの降着でこちらが1着)けど、坂を上ってからの脚はコチラも素晴らしかったわ。
3番手の注目馬として上げるけど上2頭と遜色ない力を持っているわ。
青葉賞で穴を開ける馬はこの馬で決まり!
広い東京で一変在り!!
波乱を演出するその馬とは・・・。
ロスカボス
【前走:すみれステークス3着(4番人気)】
新馬・野路菊ステークスで見せた末脚は間違いなく世代随一の能力の持ち主。
3走前の東京スポーツ杯では終始折り合いを欠いてしまって、結果最後のところで力尽きちゃって8着と大敗・・・。
2走前の若駒ステークスでは、内々で折り合い進化を見せてきちんと折り合っていたけど、馬に器用さがないから内回りはダメだったわね。
京都や阪神の内回りより東京のような広いコースの方が合っているし、折り合いが付く今なら東京スポーツ杯の様な事にはならないわ。
人気になりそうもないし、高配当を狙うならもってこいのオススメ馬ね!