アメリカジョッキークラブカップ

中山11Rアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ・芝2200m)
◎10 ヴェルデグリーン
○01 フェイムゲーム
▲07 ダノンバラード
△03 ケイアイチョウサン

 1回中山開催も早いもので最終週。1、2週目は差し馬有利で、前に行った馬はことごとく止まっていたが、3週目の先週は一転して逃げ先行馬が粘るレースが目に付いた。日曜メインの京成杯は差し決着だったが、これはペースが速かったため。今週どうなるかは始まってみないと分からないが、アメリカJCCが行われる日曜日は前後公平な馬場になるのではないかと思う。脚質について神経質になる必要はないだろう。

 例年、10頭ちょっとで争われるレースだが、今年は珍しくフルゲート。86年以降ではわずか2回目となるレアケースだ。しかも人気面でも拮抗しており、少なくとも7~8頭に勝つチャンスがある大混戦となっている。

 このレースのコツは「一本かぶりの人気馬は買え、混戦の1番人気馬は消し」というもの。過去10年間のうち、単勝1倍台の圧倒的1番人気に推された馬は3頭いるが、いずれも優勝している。それ以外の7頭はいずれも連対すらできなかった。今年は単勝1倍台どころか2倍台もいない雰囲気で、下手をすれば4倍台になるかもしれない。

 1番人気は若さと勢いでレッドレイブンとなりそうな雲行きだが、疑ってかかりたい。前走、準OPを勝ったばかり。過去5年間、準OPを勝って臨んだ馬は7頭いるが、[0・0・0・7]という成績。別定戦だけに上がり馬には分が悪い傾向が出ている。前走から斤量が減るならともかく今回は1キロ増となるのも微妙だ。

 1番人気馬が飛んだとしても、人気薄同士の大波乱にはならないのがこのレースの特徴で、過去10年間に2番人気馬が6頭連対している。今年2番人気となるのはヴェルデグリーンか。前走の有馬記念では出遅れて後方から進み、2周目の3コーナーからオルフェーヴルを追い掛ける形で大外をマクる展開。さすがに強引すぎたのか直線で脚が上がってしまったが、着拾いではなく勝ちに行く競馬をしたので、10着といっても着順ほど内容は悪くなかった。おとなしく賞金を狙いにいけば掲示板もあっただろう。昨年秋、当コースで行われたオールカマーを休み明けながら制した実績は評価できる。得意コースに戻れば一発があっても不思議はない。これが◎。

 新顔でおもしろいのは○フェイムゲーム。昨年1月に京成杯を制し、スプリングSで4着のあと皐月賞は骨折もあり12着大敗。前走のディセンバーSは休み明けの一戦だったが、直線の坂を上ってからグイグイ伸びて6着まで押し上げた。重賞ウィナーの実力は伊達ではないと思わせる走りっぷりだった。一度叩いた今回は頭まで狙える。

 ▲ダノンバラードは前走の有馬記念で勝ち馬から4秒7差の15着と大敗。しかし、直線に入った地点で戦意を喪失していたので参考外の一戦だ。昨年のこのレースの勝ち馬で、リピーターがよく馬券に絡んでくるレースなので軽視はできない。

 △ケイアイチョウサンは中山金杯5着。着実に力をつけているので侮れない。前走は大外枠だったが今回は絶好の3番枠を引いたので競馬はしやすいだろう。押さえには必要だ。

うま

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