2017年宝塚記念を大胆予想!重賞で稼ぐ情報満載
回収率に自信あり!勝率の高い分析をした2017年宝塚記念
2017年宝塚記念開催情報
レース名 | 宝塚記念 |
クラス | G1 |
開催日 | 2017年6月25日(日) |
開催場 | 阪神競馬場 |
レース番号 | 11R |
2017年宝塚記念事前予想

ついに上半期G1戦線のクライマックス、宝塚記念が行われるわ!
この先、夏のレースに入れば競馬熱が一旦落ち着くかもしれないけど、熱を冷ますのは宝塚記念を獲ってからよ!!
あらっ? 今年の宝塚記念… 登録馬が少ないわね…
ここ10年で最も登録馬の少ない2013年の11頭を下回るかもしれないわ。
上位の力を持つキタサンブラックとシュヴァルグランには、とても美味しいレースになるわね。
まずは、過去10年の結果を見てもらうわね。

大荒れすることは少ないけど、上位人気で決まっても100倍以下の配当になることは無いのね。
今年と同じ11頭立ての2013年も、1・2番人気が絡んでも2万馬券!
今回のイメージはコレよ!
上位人気を軸にしても少点数で馬券を組めば、高い回収率が見込めるレースになるわ!
ただ、1番人気が10年で8回馬券に絡んでいるけど、勝ったのがたったの2回というのは気になるわね。
ドゥラメンテ(1.9倍)・ジェンティルドンナ(2.4倍)・ブエナビスタ(2.8倍)(2.4倍)2回・ディープスカイ(1.6倍)・メイショウサムソン(2.1倍)という名馬でも勝ち切れないのよ。
今年1倍台の人気になるだろう、キタサンブラックには気になるデータよね。
スタンスとしては信頼度が高い1番人気のキタサンを軸に!
ただ、キタサンが勝ち切れない展開も準備完了、キタサンを敗れる唯一の馬を紹介するわ!
最終判断は直前記事でするけど、以下の6点で馬券を指示するわ!
キタサン⇒○☆⇒○▲☆
☆⇒キタサン⇒○▲
それじゃ、特別登録馬から見てもらうね。

それじゃ、過去10年分のデータを使って、上半期を締める宝塚記念の予想をしていくわ。
※前走海外で出走した馬がいるから合計が10にならないデータもあるわ
まずは、当日の人気別成績から。


1番人気は過去10年で8頭が馬券に絡んでいて、軸にしても安心できる数字。
今年はキタサンブラックが1番人気確実!
例年よりも信頼度は高いから、ここを軸に紐探しに徹底するわ!
ちなみに1番人気で馬券に絡まめなかった2頭は、2015年のゴールドシップ15着と2007年のウォッカ。
ゴールドシップに関しては3連覇に対する期待によるもの、ウォッカに関してはダービーを勝った牝馬の強さに期待したいがための人気。
どちらも、正当な力を評価されたとは言えないわ。
その点、キタサンブラックは世論が認める現役最強馬、別物よ!
ということで、改めて宝塚記念の軸はキタサンブラック。
最小限の点数に押さえる方針で、相手探しをしていくわよ!
出走が確定するまで決定的なことは言えないけど、特に6番人気~9番人気の馬がそれなりに馬券に絡んでいるから注意したいわ。
詳しくは、また直前記事で紹介するわね。
次は、前走クラス別成績。


国内の重賞組と海外組で考えれば良さそうね。
G1組が最も多い4勝をしているんだけど、その4勝は全て天皇賞(春)組。
2着3着は天皇賞(春)とヴィクトリアマイルが中心、安田記念からは1頭のみとなっているわ。
今年格上げになった大阪杯から出走する馬もいるし、データにはないけど注意したいわね。
G2組は、5月に行われていた金鯱賞組が中心だったんだけど、開催時期が何度も変わって今年は3月に行われたのよね。
あとは、目黒記念から2頭、昨年の覇者マリアライト(8番人気)と2007年3着のポップロック(4番人気)。
率としては高いものではないから、他のデータで該当しない限り高い信頼は置けないわ。
G3組は面白いデータが出たわ、鳴尾記念のみが馬券に絡んでいるの!
2015年
6番人気1着のラブリーデイ
前走2番人気1着
2014年
9番人気2着のカレンミロティック
前走2番人気4着
2013年
5番人気2着のダノンバラード
前走3番人気3着
2012年
6番人気3着のショウナンマイティ
前走2番人気1着
馬券に絡んだ4頭の共通点は、前走で上位に支持され相応の結果を出したってこと。
今年鳴尾記念から参戦するのはスピリッツミノル、10番人気5着だったから難しいわね。
最後に、OP特別で馬券に絡んだ馬も紹介するわ。
ナカヤマフェスタは2010年に、前走のメトロポリタンステークス(2400m)を勝ち上がって参戦して来たの。
詳しくは距離別成績で紹介するけど、この馬も前走で2000m以上という距離別成績をクリアしていたわ。
とはいうものの、今年は前走OP特別の馬はいないから気にする必要はないわね。
次は、前走の着順別成績


前走で馬券に絡んだ馬が好走しているわね。
とはいえ、前走4着以下でも7頭が馬券に絡んでいるから放っておくのは怖いわ!
そこで過去10年の該当馬の情報を集めてみたわ。
前走 鳴尾記念4着
2014年9番人気2着のカレンミロティック
前走 天皇賞(春)5着
2013年2番人気1着のゴールドシップ
前走 天皇賞(春)7着
2014年1番人気1着のゴールドシップ
前走 金鯱賞7着
2008年11番人気3着のインティライミ
前走 ヴィクトリアマイル8着
2015年11番人気3着のショウナンパンドラ
前走 天皇賞(春)10着
2015年10番人気2着のデニムアンドルビー
前走 天皇賞(春)11着
2012年1番人気1着のオルフェーブル
前走着順が悪かったとしても、前走のクラス別成績で紹介したレースからの出走であれば可能性があるってこと!
改めて、前走のクラス別成績データを見直しておいてちょうだい!
次は、前走の距離別成績。


勝利馬は前走で2000m以上を走っていたのね。
宝塚記念は2200m、しかも最終週の芝ということで、ある程度スタミナが必要ってこと。
天皇賞組が多く勝っているというデータを紹介したけど、素直に頷けるわ。
クラス別成績で紹介した、前走OP特別から勝った2010年のナカヤマフェスタも前走2400mよ。
1着は、天皇賞組を中心に前走2000m以上の馬から選べば良いってことが分かったわね。
問題は2着~3着をどうするか!
実はこれもクラス別成績で答えが出ているの!
前走1600mに出走していて馬券に絡んだ5頭は、ヴィクトリアマイル or 安田記念からの出走。
それもショウナンパンドラを除いた4頭は、前走のG1で連対していた馬なの。
そのショウナンパンドラは、前年の秋華賞馬という実績があるわ!
前走1600mに関しては、このくらいで十分ね。
今回1600mからの出走はミッキークイーンのみ、オークス・秋華賞の二冠馬、ショウナンパンドラよりも高い結果を出しているわね。
前走2000mに出走していて馬券に絡んだ11頭は、鳴尾記念 or 金鯱賞 or 海外組からの出走。
鳴尾記念と金鯱賞組で馬券に絡んでいたのは、前走4番人気以内(2008年のインティライミ以外は3番人気以内)だったの。
海外で出走していた2頭は共に前走3着以内、宝塚記念当日も3番人気以内を支持されていたわ。
今年は、大阪杯で3番人気だったサトノクラウンと6番人気だったミッキーロケットの2頭、G1ではあるけど小点数で抑えるためにもサトノクラウンのみを対象として考えたいわね。
前走2400~2500mに出走していて馬券に絡んだ3頭は、ナカヤマフェスタ、目黒記念からのマリアライトとポップロック。
この3頭の共通点は、前走3番人気以内に支持され2着以内の決着をしていたの。
今年それに該当するのは目黒記念からのヒットザターゲット、2桁人気の2桁決着、ちょっと厳しいわ…
最後にもう1つ、年齢別成績を紹介するわ。


ここでは、馬の特定はできないけど3歳、7歳以上は軽視して良いってこと!
7歳以上の馬で見てみると、2009年の8歳カンパニー(7番人気4着)、2010年の7歳ネヴァブション(12番人気5着)、2007年の8歳ファストタテヤマ(16番人気5着)の3頭のみ掲示板という結果になっているの。
それだけ強い馬が集まったレースということ、今年無視して構わない馬は以下の通り。
距離別成績でも消したけど、ヒットザターゲットが該当しているわ。
それじゃ、ここまでのデータをまとめるわよ。
■当日の人気別成績
馬券は堅めだけどキタサンブラックは鉄板、相手選びに専念すべき
■前走クラス別成績
国内重賞と海外組が中心
前走G1からの出走は天皇賞組しか勝鞍がない
G3組は鳴尾記念で上位支持、掲示板組を相手に拾う
■前走の着順別成績
前走馬券に絡んだ馬が中心
馬券に絡まなかった馬では、前走クラス別成績に該当した馬を押さえておく
■前走の距離別成績
勝利馬は前走で2000m以上から!
2着3着は、こちらも前走クラス別成績を参照
■年齢別成績
3歳馬、7歳馬以上の馬はここでは通用しない
キタサンブラックの相手として残るのは、本当に数頭になるわね。
週末の記事では、キタサンブラックを軸に三連単フォーメーション6点で指示するわ!
以上を踏まえて、現状での注目馬を紹介していくわ!

キタサンブラック(牡5)
【前走:天皇賞(春)(G1)1着(1番人気)】
前走、最強世代のサトノダイヤモンドの追走を振り切り、改めて現役最強馬という称号を手にしたわね。
そもそも宝塚記念はキタサンブラックを軸に考えていたけど、1番人気の信頼度から考えてもまず馬券を外すことは無いはず!
ただ1番人気ということだけでなく、最も勝利数が多い天皇賞組でること、前走馬券に絡んでいること、距離別成績も適合していること、成熟した5歳馬であること…。
今回紹介したデータにすべてに該当したのよね。
まさにこのレースで馬券に絡む、もっと言えば1着になるべくして参戦して来たことになるわね。
先日行われたトークショーでも、
「キタサンブラックで勝つことをお約束したい」と武豊騎手が言っていたわ。
無難に勝つでしょうね! ここを勝って凱旋門賞への舞台を整えてほしいわ!

ミッキークイーン(牝5)
【前走:ヴィクトリアマイル(G1)7着(1番人気)】
成績の優秀度で言うとキタサンブラックの2番手。
これまで7つのG1を戦ってきた成績は、(2.1.1.3)と好成績を出しているの。
しかも馬券に絡まなかった3レースの内、2レースでは3番人気以内の支持をされていたわけで、ここでも上位の力を持っていると思うわ。
それにしても前走は大変なレースだったわね。
スタートから外を回され続け、ストレスが溜まったのか直線に入るところで斜行し3頭を妨害、罰金も発生。
直線でも外から来たデンコウアンジュと内にいたレッツゴードンキに挟まれて、レッドカード一歩手前だったわね。
一番人気の重圧っていうのは、外からは見えないものなのよね…
でも、脚は最後までしっかり使えていたから大きな負けとは感じてないわ。
阪神競馬場での成績も6戦6連対、キタサンブラックを破るとするならばこの馬しかいないわ!

シュヴァルグラン(牡5)
【前走:天皇賞(春)(G1)2着(4番人気)】
去年の天皇賞(春)からキタサンブラックとは5度戦ってるけど、まだ先着したことがないの。
先行されて、直線でもそれなりの脚を使うキタサンにはどうも勝てないのよね。
キタサンと比べれば見劣りするけど、19戦して馬券を外したのはわずか4回。
この馬もG1級の馬であることは間違いないわ!
前走の天皇賞(春)では、有馬記念でキタサンに泥を塗ったサトノダイヤモンドに先着。
これまで追い続けてきた1馬身以上の差、今回どうやってその差を詰めるのか楽しみよ!
キタサンブラック一強の宝塚記念
でも、万が一キタサンに泥を付けるとしたら…
小数点で高回収を叶える馬を紹介するわ!

シャケトラ(牡4)
【前走:天皇賞(春)(G1)9着(3番人気)】
前走の天皇賞(春)では、キタサンブラック・サトノダイヤモンドに次ぐ3番人気。
3番手で紹介したシュヴァルグランよりも高い指示をされていたのよね。
6戦の戦歴しかないのに、そこまで評価された理由は爆発する末脚!
中団辺りで走っているのに、直線では追い込み馬のような脚を使うのよね。
結果として前走9着だったけど、それ以前の実績はG2を2戦して2連対。
キタサンにどの位通用するのか?期待するファンは多かったと思うわ。
そもそも前走の出遅れは痛かったわ… そしてそれを追ってしまったのも…
さらに最後の直線を見ると、距離も3200mまではちょっと対応出来ないかもしれないわね。
そういう意味では、2200mで再戦するっていうのは楽しみね。
頭数も少ないから、自分らしさで走れればキタサンブラックを脅かす競馬をするはずよ!
