皐月賞

中山11R皐月賞(GⅠ・芝2000m)
◎17 トゥザワールド
○02 イスラボニータ
▲01 ワンアンドオンリー
☆06 アドマイヤデウス
△13 キングズオブザサン

大混戦となった今年の皐月賞。その原因は定番のトライアル組に加えて、有力馬の きさらぎ賞や共同通信杯からの直行組の存在。これが難しさに拍車をかけている。た だ、歴史が証明しているように中心は王道のトライアル組と見て良いだろう。

弥生賞、スプリングステークス、若葉ステークスの3トライアルを見ていくと2回中山開催で古馬を含めて1800m最速だったスプリングステークスがレースレベルとしては一番レベルが高かった。 ただ、レベルが高かったからと言ってそれがそのまま本番に直結するかは別。

勝ち馬ロサギガンティアは機動力が魅力とは言え、スタートに問題があるのは明白。 前走はMデムーロ騎手の好判断もあり、テンに押していってポジションを取りに行ったが、柴田善騎手がこれまで同馬に騎乗した2回は共に出遅れて中団から後方での競馬に徹している。ならば、今回も無理にポジションを取りにいかない可能性は十分に 考えられる。500万でさえ取りこぼしているその戦法で果たしてそれで届くのか疑問が残る。2着だった2歳王者アジアエクスプレスは父ヘニーヒューズ。こちらは2000mという距離に不安が付きまとう。結果レベルは高かったものの上位2頭は課題をクリアし切れていないと言うのが現状。

この時期のトライアルで必要なのは次走へ布石、すなわち内容だ。その点において最も評価できるのは弥生賞のトゥザワールドワンアンドオンリー共に今回の舞台を経験したことは糧になるし、トゥザワールドはいつもと違い、少々強引ながらも自らレースを動かす競馬ができたこと、そしてその競馬で勝てたこと。事実、再び外枠になったことで前走の経験は大いに役立つこととなるだろう。ワンアンドオンリーにしても4角で下がって来る馬を捌くロスがありながら、強烈な末脚を繰り出せた。中山の短い直線でそれが出来たのは本番に向け収穫。馬場状態が悪く半信半疑だったラジオNIKKEI杯勝ちが正当なものだったことも証明した格好だ。2頭とも当時は完全に余裕残しのデキ。この2頭の本番への上積みは大きそう。

若葉ステークスのアドマイヤデウスもレース上がりを1秒も上回った末脚は見事でな かなかの内容。6月6日と遅い生まれながら、それを感じさせないバランスの良い馬 体の持ち主で、力のいる馬場もいかにも向きそうなタイプ。中山も歓迎のハズで、枠 も絶好と言って良い枠を引き当てた。

ただ、あと忘れてはならないのが共同通信杯の勝ち馬イスラボニータときさらぎ賞の 勝ち馬トーセンスターダムの存在。

イスラボニータは何といっても4勝馬で重賞2勝と実績は抜けた存在。唯一の敗戦が 新潟2歳ステークスのハープスターなら仕方がないと言ったところ。最近の2歳の出 世レースである東スポ杯2歳ステークスのレコード勝ちは光る。自在にレースを運べ るタイプで2枠と内目の枠をゲットできたのは好材料。不安要素として初の中山、共 同通信杯からの直行と言う点はあるが、中山も器用さを兼ね備えており高いレベルで こなせる可能性大だ。

トーセンスターダムは前走で新馬戦でトゥザワールドを5馬身ちぎった(トゥザワー ルドがマークを間違えたのもあるが)バンドワゴンを差し切り。素質だけならここで も1,2を争うものだろう。ただ中山、引いては京都以外は初。しかも中山で、とり わけ今年に入ってから所謂「キレ」で勝負するタイプのディープインパクト産駒の成 績が悪いのは周知の事実。先週から時計がだいぶ出るようになったとは言え、信頼は 置きづらい。中山の馬場状況、脚質やまだ甘さが残る馬体、陣営のコメントからも本 線は確実にダービー。ここで無理をする必要性はない。そして、買うべきはダービー だ。

以上から◎トゥザワールドが総合的に一歩リードしている印象。次点で○イスラボ ニータ、それから▲ワンアンドオンリー、☆アドマイヤデウス。

最後に穴っぽいところでは△キングスオブザサン。近2走こそ上手く流れに乗れず敗 れているが3走前のタイム、内容が秀逸。前走からさらに状態も上がっており、押さ えて置きたい一頭。

うま

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