2017年エリザベス女王杯を大胆予想!重賞で稼ぐ情報満載
回収率に自信あり!勝率の高い分析をした2017年エリザベス女王杯
2017年エリザベス女王杯開催情報
レース名 | エリザベス女王杯 |
クラス | G1 |
開催日 | 2017年11月12日(日) |
開催場 | 京都競馬場 |
レース番号 | 11R |
2017年エリザベス女王杯事前予想

2017年11月12日(日)に行われるエリザベス女王杯(G1)の予想を始めるわ!
過去にはダイワスカーレット・マリアライト・スノーフェアリーなど、レース後もG1を勝っている馬がいたわね。
近年の傾向で言うと、大荒れはないものの穴馬の台頭が目立つから、伏兵馬には注意したいわ!
今年の見どころは、一昨年の秋華賞馬ミッキークイーン VS 去年の秋華賞馬ヴィブロス VS 今年の秋華賞3着以内だったディアドラ・リスグラシュー・モズカッチャンかしら。
その他にも、前哨戦である府中牝馬ステークス(G2)を勝ったクロコスミア。
同じく前哨戦の京都大賞典(G2)を勝利したスマートレイアー。
昨年のエリ女勝利馬のクイーンズリングなど、面白いメンバーが揃ったわ!
イメージを持ってもらうために、過去10年の結果を見てもらうわね。

結果を見て気づくのは、連続して馬券に絡んでいる馬が複数いるってこと。
ヌーヴォレコルト・ラキシス・スノーフェアリー・アパパネの4頭が、2年連続で馬券に絡んでいるわ。
上記4頭が連続して馬券に絡んだ年齢は3歳と4歳。
すなわち、去年馬券に絡んでいて今年登録している5歳のクイーンズリングとミッキークイーンは、馬券に絡まないと考えていいと思うわ!
この2頭を除いても、拮抗する上位馬が多いから予想は簡単にはいかなそうね。
まずは、今年のメンバーを紹介するわ。

馬名 | 性別 | 負担 重量 |
調教師 | 所属 |
---|---|---|---|---|
ウキヨノカゼ | 牝 | 56.0 | 菊沢隆徳 | 美浦 |
エテルナミノル | 牝 | 56.0 | 本田優 | 栗東 |
クイーンズリング | 牝 | 56.0 | 吉村圭司 | 栗東 |
クインズミラーグロ | 牝 | 56.0 | 和田正道 | 美浦 |
クロコスミア | 牝 | 56.0 | 西浦勝一 | 栗東 |
ジュールポレール | 牝 | 56.0 | 西園正都 | 栗東 |
スマートレイアー | 牝 | 56.0 | 大久保龍 | 栗東 |
タッチングスピーチ | 牝 | 56.0 | 石坂正 | 栗東 |
ディアドラ | 牝 | 54.0 | 橋田満 | 栗東 |
デンコウアンジュ | 牝 | 56.0 | 荒川義之 | 栗東 |
トーセンビクトリー | 牝 | 56.0 | 角居勝彦 | 栗東 |
ハッピーユニバンス | 牝 | 56.0 | 平田修 | 栗東 |
プリメラアスール | 牝 | 56.0 | 鈴木孝志 | 栗東 |
プロレタリアト | 牝 | 56.0 | 小島茂之 | 美浦 |
マキシマムドパリ | 牝 | 56.0 | 松元茂樹 | 栗東 |
ミッキークイーン | 牝 | 56.0 | 池江泰寿 | 栗東 |
モズカッチャン | 牝 | 54.0 | 鮫島一歩 | 栗東 |
リスグラシュー | 牝 | 54.0 | 矢作芳人 | 栗東 |
ルージュバック | 牝 | 56.0 | 大竹正博 | 美浦 |
ヴィブロス | 牝 | 56.0 | 友道康夫 | 栗東 |
それじゃ、過去10年分のデータを使って予想を始めるわよ!
最初は、前走クラス別成績から。


今年は海外遠征帰りの馬はいないから、勝ち馬は前走G1・G2と考えていいわね。
相手も重賞組を中心に、条件戦組で穴馬がいたら拾うというスタンスでいくわよ。
具体的に馬選びをするために、どんなレースから馬券に絡んだのか確認したわ。

※今年出走登録している馬に限定したレースに絞ったから、合計が10にはならないわよ
レースごとに、どんな条件の馬が馬券に絡んだのか、さらに調べてみたの。
■秋華賞(G1)から馬券に絡んだ9頭
秋華賞から馬券に絡んだ9頭の共通点には、当日4番人気以内・当日6着以内と言うものがあったわ。
ディアドラ・リスグラシュー・モズカッチャンが何番人気になるか現時点では分からないけど、人気薄になれば思い切って外すわ!
また、宝塚記念から参戦のミッキークイーンは、2年連続で馬券に絡んでいるものの臨戦態勢・連続して馬券に絡む年齢を考えて切るわね!
■府中牝馬ステークス(G2)から馬券に絡んだ6頭
府中牝馬ステークスから馬券に絡んだ条件は、前走一桁人気の一桁決着というものがあったわ。
また、3走以内に勝利しているという共通点もあったわ。
直近の実績がない馬が、急にG1で台頭することはないってことね。
今年該当するのは、ヴィブロス・クロコスミアの2頭。
クイーンズリングは、ここでも対象外となったわ!
■オールカマー(G2)から馬券に絡んだ3頭
オールカマーから参戦して馬券に絡んだ馬には、前走掲示板決着というものが見つかったわ。
今年のルージュバックは、条件をしっかり満たしているわね。
■京都大賞典(G2)から馬券に絡んだ3頭
2009年に大逃げして馬券に絡んだクィーンスプマンテとテイエムプリキュアの2頭がいるけど、まともな共通点がなかったわ…。
でも、2400mを逃げた2頭が、距離短縮で上手に乗ったとも考えられるから、京都大賞典を2番手で追走したマキシマムドパリは気になるわね。
■条件戦から馬券に絡んだ2頭
条件戦から馬券に絡んだ2頭は、前走で1番人気1着だったわ。
また、2走前でも馬券に絡んでいたというデータがあるから、臨戦態勢が良い馬であれば押さえておきたいわね。
今年該当するのは、ヴィクトリアマイル(G1)で3着になり、3ヶ月半ぶりに条件戦を走ったジュールポレールが該当するわ。
過去の実績もあるし、美味しい1頭になりそうね。
ということで、ディアドラ・リスグラシュー・モズカッチャン・ヴィブロス・クロコスミア・ルージュバック・スマートレイアー・マキシマムドパリ・ジュールポレールの9頭立てで考えたいわ。
次は、前走着順別成績。


なるほど。
前走の着順が悪いからといって、マイナス評価をしてはダメって話ね。
私の予想には関係しないデータだけど、自身で穴予想する際には活用してちょうだい。
最後は、年齢別成績よ。


馬券の中心は3~4歳で、高齢馬にはやや不利なデータね。
ただ、7歳馬以上で出走した馬は、前走で6番人気以下・当日二桁人気。
スマートレイアーを過度にマイナス評価する必要は無いと思うわよ。
もちろんデータで考えると、スマートレイアーは軸に出来ないから、選ぶ際は相手に押さえる程度で考えたいわ。
それじゃ、ここまでのデータをまとめるわね。
■前走クラス別成績
ディアドラ・リスグラシュー・モズカッチャン・ヴィブロス・クロコスミア・ルージュバック・スマートレイアー・マキシマムドパリ・ジュールポレールの9頭で馬券を組み立てたい
■前走着順別成績
前走の着順に気をとられると、高配当を取り逃すことになるので注意
■年齢別成績
馬券の中心は3歳~4歳
7歳以上で馬券に絡んだ馬はいないが、スマートレイアーは条件が異なるので軸には出来ないが相手には…
絞り込みが足りないわね。
直前予想までに、さらなるデータを用意しておくわ!
それじゃ、現状での注目馬を紹介するわね。

ヴィブロス(牝4)
【前走:府中牝馬ステークス(G2)1番人気2着】
昨年の秋華賞馬で、2走前には海外G1も制覇。
前走の府中牝馬ステークスでは1番人気2着と、7カ月ぶりのレースとは感じさせない走りをしたわね。
2着ではあったものの、直線で前が塞がって、脚を使えたのは最後200mを切った辺りから。
まともにコースを選べていれば勝っていたでしょうね。
今回の1番人気になると思うし、1番人気の複勝率は80%。
実績で考えても抜けた存在と言えそうね。
2000mを超える距離が初めてではあるけど、3戦3連対している得意の京都競馬場だから過度な不安は必要ないかしら。

ディアドラ(牝3)
【前走:秋華賞(G1)3番人気1着】
秋華賞で△の印を打ったんだけど、予想を上回る1着で勝利。
重い芝だったこともあり、見た目では凄みを感じられなかったけど、これまで新馬戦を除く13戦で上りTOP3の脚を使い続けているわ。
また、掲示板を外したのは桜花賞(G1)の6着のみで、安定した結果を出しているのも好印象。
京都適正で言えば、5戦して馬券を外していないから、ヴィブロスの3戦3連対を凌駕するというデータもあるわ!
今回ルメール騎手がヴィブロス、ディアドラには元鞘の岩田騎手という速報が流れているけど、この2人の対決にも注目よ。
府中牝馬ステークスでルメール騎手の乗ったヴィブロスに勝ったのは、岩田騎手の乗ったクロコスミア。
これまでディアドラに乗っていた岩田騎手がファンディーナに乗ることで、ディアドラに乗ったルメール騎手が勝った秋華賞。
どんなレース展開になるか楽しみね。

クロコスミア(牝4)
【前走:府中牝馬ステークス(G2)5番人気1着】
上記でも紹介したけど、休み明けのヴィブロスの追走を凌いで前哨戦を勝利したクロコスミア。
前走までに10戦の重賞を走ってきたけど、府中牝馬ステークスでようやく重賞初制覇。
重賞で最後に馬券に絡んだのは、3歳の時のローズステークスで11番人気2着と穴を空けた時以来。
前走も5番人気だったから、今回も高い評価にはならないと思うの。
ただ、注意したいのは脚質!
前走は、稍重だったこともあって1000mを1分2秒のゆったりペースで走り、最後までスピードを緩めることなく走れたわね。
ヴィブロスが休み明けだったとは言え、東京よりも直線が125mほど短くなる今回はさらにチャンスだと思うわ。
2009年のクィーンスプマンテ・テイエムプリキュアの大逃げがあったけど、そんな展開になる可能性もあるかもしれないわよ!

マキシマムドパリ(牝5)
【前走:京都大賞典(G2)7番人気9着】
今年に入りG3を連覇し、順調かと思いきやクイーンステークス(G3)で7着。
続く前走でも9着と、今回も人気薄になる1頭ね。
でも、マキシマムドパリは2年前の秋華賞でミッキークイーンの3着と、このレースで除外されるメンバーではないの。
データでは、3~4歳が馬券の中心と出ているから軸にはできないけど、脚質から考えて相手に押さえておきたい1頭よ。
マキシマムドパリは自由自在の脚質を持つんだけど、おそらく今回は前走のように2番手追走が濃厚。
というのも、差し競馬では上位馬に太刀打ちできないから、前残り戦法を取ってくると思うの。
そのために、得意とは言えない京都大賞典(2400m)をわざわざ走った!と私は解釈しているわ。
クロコスミアと共に2009年の再来を期待しているから、相手からは外せないわ!
上位拮抗のエリザベス女王杯2017
人気薄の台頭もチラつくこのレースで、
高配当を狙うために押さえておきたい馬を紹介するわ!

ジュールポレール(牝4)
【前走:秋風ステークス(1600万下)1番人気1着】
条件戦から参戦するジュールポレール。
ただ、他の条件戦の馬とは異なっているの。
去年の10月から条件戦を3連勝して、春の阪神牝馬(G2)に重賞初参戦して見事3着。
つづくヴィクトリアマイル(G1)でも、7番人気にして3着を確保したわね。
そこから休暇を取り、状態を確認するため9月末に再度条件戦に参戦。
正直、休みボケが若干合ったようには感じたけど、ムチもほぼ打たず見事期待に応えたわ。
ということで、条件戦をやっと勝った馬ではなく、このレースに向けて条件戦を流した馬なの。
ただ唯一、気になるのは距離。
ベースはマイラーで1600m~1800mを得意とする馬だから、2200mを走れる一流メンバーに通用するのか?という疑問符は残るわ。
調教をみて最終判断をするけど、馬券に絡んだら美味しい1頭よ!
年齢別・馬体重別成績を見ると、勝ち切る可能性まであると思うわ!
