エリザベス女王杯

京都11Rエリザベス女王杯(GⅠ・芝2200m)
◎15 パールコード
○3 クイーンズリング
▲2 マリアライト
☆12 アスカビレン
△14 シャルール
△10 シュンドルボン
レースの見どころ
今週日曜日に京都競馬場で秋の牝馬No.1決定戦の第41回エリザベス女王杯が行われるわ。
 
今年の見どころとしては、“マリアライト”vs“ミッキークイーン”の真の女王対決。

マリアライトは、去年のこのレースと今年の宝塚記念を勝利。
ミッキークイーンは、去年の牝馬2冠馬。

と、どちらも現役の牝馬ではトップクラスの実績を持った両馬が初めて激突するの。
 
マリアライトは、前走のオールカマーでは5着と敗れてしまったけど、これは去年と同じ過程だし、もともと叩き良化型だけに今回は状態が上がってくるのは間違いないわ。
 
対してミッキークイーンは、当初予定をしていた京都大賞典を捻挫のため回避。

このレースが休み明けの一戦となるのが不安点として上げられているわ。
休み明けではあるけど動ける状態に仕上がっているから楽しみよ。
 
その他では、前哨戦の府中牝馬ステークスを勝ったクイーンズリング

秋華賞2着のパールコードムーア騎手が乗るタッチングスピーチ

中距離では差のない競馬をしているシュンドルボンなど、虎視眈々と女王の座を狙っている馬をいるわよ!
 
 
じゃ、今年の枠順が確定したから見てちょうだい。

競走成績
枠番 馬番 馬名 性別 負担
重量
騎手 調教師 所属
11ミッキークイーン牝456.0浜中俊池江泰寿栗東
22マリアライト牝556.0蛯名正義久保田貴美浦
23クイーンズリング牝456.0M.デム吉村圭司栗東
34ヒルノマテーラ牝556.0四位洋文昆貢栗東
35メイショウマンボ牝656.0池添謙一飯田祐史栗東
46プロレタリアト牝556.0杉原誠人小島茂之美浦
47マキシマムドパリ牝456.0武豊松元茂樹栗東
58タッチングスピーチ牝456.0ムーア石坂正栗東
59シングウィズジョイ牝456.0ルメール友道康夫栗東
610シュンドルボン牝556.0吉田豊矢野英一美浦
611デンコウアンジュ牝354.0松山弘平荒川義之栗東
712アスカビレン牝456.0松田大作中尾秀正栗東
713プリメラアスール牝456.0幸英明鈴木孝志栗東
814シャルール牝456.0福永祐一松永幹夫栗東
815パールコード牝354.0川田将雅中内田充栗東

ミッキークイーン1番でマリアライトが2番、お隣さんになったわね。

偶数番枠を希望していたミッキークイーンにとっては最悪な枠番なんじゃないかしら。
 
出遅れも気をつけなきゃいけないし、馬群に包まれたら捌けないし、騎手はかなり気を使わざるをえないわね。

マリアライトは、どの位置からでもレースが出来るからどの枠でも問題ないけど、ミッキークイーンからガッツリマークされるから動い出すタイミングがポイントになりそうね。
 
ここで枠順データを見せるわ。

枠順別成績
枠

勝ち馬の数を見ると8枠がダントツ多くて最多の4勝。

その8枠の3着以内馬の人気を見ると、

【1着】
2006年:フサイチパンドラ(7番人気)
2008年:リトリアマポーラ(4番人気)

2011年:スノーフェアリー(1番人気)
2012年:レインボーダリア(7番人気)
 
【2着】
2013年:ラキシス(6番人気)
2015年:ヌーヴォレコルト(1番人気)
 
【3着】
2009年:ブエナビスタ(1番人気)

と人気はまちまちだし、人気馬だけが入っての成績ではないから信憑性はあるわよね。

今年は、シャルールとパールコードが入ったけどどっちも面白い馬ね。

ただ、上に挙げた馬は全て1桁人気なのよ〜。

だから、シャルールにはなんとか1桁人気に入ってもらいたいわ!


それじゃ、月曜日に出したデータをまとめるわ。

【前走クラス別成績】
前走G1・G2が圧倒的な数字を残している
 
【前走着順別成績】
前走掲示板内の馬が強い
 
【前走人気別成績】
前走1番人気は未勝利、逆に6〜9番人気が最多の3勝

と言うものだったわね。


ここからは、新しいデータを使って予想していくわ。

以下のデータは、エリザベス女王杯の過去10年分になるわ。


まずは、人気別成績
人気別成績
人気

これが、エリザベス女王杯当日の人気別成績のデータになるけど、1番人気の勝率が20%とちょっと心許ない数字よね…。
 
でも、複勝率を見ると80%と高い数字を残しているから3連系の軸には良いわ。
 
太線以下に注目してもらうと、勝ち馬の数では上位人気も下位人気も大きな差はないけど、2着・3着を見ると当日1番人気〜5番人気の馬がほとんどだから、6番人気以下の伏兵馬を狙うなら、思い切って1着狙いの方が配当は期待出来そうね


これが私の予想した人気よ。
人気


次に、前走脚質別成績
前走脚質別成績
前走脚質

※1着が8頭なのは前走海外馬がいるからよ。
 
前走脚質別成績を見ると、差し馬だった馬がここでは最多の5勝と抜けているわ。
 
差し馬の台頭しやすいこのレースでは、前走でも決めて勝負をした馬が良いみたいね。
 
それ以外で気になるのは前走で逃げた馬。
 
2着も3回もあることも考えると、無視するわけには行かなそうね。
 
【前走逃げ】
・シャルール
 
【前走先行】
・クイーンズリング
・シングウィズジョイ
・プリメラアスール
 
【前走差し】
・アスカビレン
・パールコード
・プロレタリアト
・マキシマムドパリ
・マリアライト
・ミッキークイーン
・メイショウマンボ
 
【前走追込】
・シュンドルボン
・タッチングスピーチ
・デンコウアンジュ
・ヒルノマテーラ


次は、年齢別成績
年齢別成績
年齢

過去10年のエリザベス女王杯で最も優勢なのは3歳馬。

3歳馬で馬券に絡んだ12頭の内9頭がこのレースまでにG1で連対した実績があるの。
 
今年参戦して来た3歳馬は、秋華賞で2着のパールコードと9着のデンコウアンジュ。
このデータからでは、パールコードの方をオススメするわ。
 
古馬勢では、4歳馬が5歳馬を圧倒していて、総じて見ると若い年齢ほど好走するのがわかるわ。
 
年齢別データで攻めるなら若い馬が良いわよ。
 
【3歳】
・デンコウアンジュ
・パールコード
 
【4歳】
・アスカビレン
・クイーンズリング
・シャルール
・シングウィズジョイ
・タッチングスピーチ
・プリメラアスール
・マキシマムドパリ
・ミッキークイーン
 
【5歳】
・シュンドルボン
・ヒルノマテーラ
・プロレタリアト
・マリアライト
 
【6歳】
・メイショウマンボ


最後に間隔別成績
レース間隔別成績
間隔

これは、前走からエリザベス女王杯までどのくらいの期間を開けたかを示したデータになるの。

これを見ると好走するのは、前走から4週〜9週開けて出走してきた馬になるわ。

だいたい1ヶ月〜2ヶ月の間隔になるわね。

 
今年はミッキークイーンが半年の休み明けになるけど、半年以上の休み明けでこのレースを勝ったのは2001年のトゥザヴィクトリーただ1頭。

これまでに半年以上休んだ馬の成績は【1-0-0-6
 
これは古馬に開放された1996年以降のデータだから、いかに長い休みはハンデになるかが分かってくれたと思うわ。

【連闘・2週】
・ヒルノマテーラ
 
【3週】
・プロレタリアト
 
【4週】
・アスカビレン
・クイーンズリング
・シャルール
・シュンドルボン
・シングウィズジョイ
・デンコウアンジュ
・パールコード
・メイショウマンボ
 
【5〜9週】
・マキマムドパリ
・プリメラアスール
・マリアライト
 
【10〜25週】
・タッチングスピーチ
 
【半年以上】
・ミッキークイーン


それじゃこれまでのデータを全てまとめるわ。

【前走クラス別成績】
前走G1・G2が圧倒的な数字を残している
 
【前走着順別成績】
前走掲示板内の馬が強い
 
【前走人気別成績】
前走1番人気は未勝利、逆に6〜9番人気が最多の3勝
 
【枠順別成績】
8枠が過去10年で最多の4勝
 
【人気別成績】
1〜5番人気の2着・3着率は高い
 
【前走脚質別成績】
前走差し馬が強いけど、逃げた馬も要注意
 
【年齢別成績】
年齢が若いほど好走する
 
【間隔別成績】
1ヶ月〜2ヶ月くらいの間隔が良い
一方で、半年以上の休み明けはかなり厳しい


これらのデータと各馬のレース内容を踏まえた上での私の印を発表するわ。

◎パールコード
 
◯クイーンズリング
 
▲マリアライト
 
△シャルール
 
△シュンドルボン
 
アスカビレン

それじゃ1頭ずつ触れていくわ。

本命
パールコード(3歳)
【前走:秋華賞(G1)2着(4番人気)】
 
過去10年で5勝を上げている3歳馬からパールコードを本命とするわ。
 
この馬はまだ重賞未勝利なんだけど、過去10年で重賞未勝利馬が馬券に絡んだ3歳馬は、2006年のフサイチパンドラと2013年のラキシスのみ。

前者はオークス2着、後者は3歳馬ながら古馬相手に勝利の実績を持っていたの。
 
パールコードも秋華賞でしっかり2着を確保出来たし、これまでの走りを見ると直線が長くなるのはプラスだし、馬体重も前走くらいを維持できれば上位争いは十分可能ね。
 
マリアライトもミッキークイーンも曰く付きの馬だから、3歳馬の斤量の恩恵を発揮出来れば付け入る隙は十分にあるし、枠番データの後押しも強烈よ!
 
年齢別データと枠番データからこの馬で行くわ!
 


 
対抗
クイーンズリング(4歳)

【前走:府中牝馬S(G2)1着(3番人気)】
 
前走の府中牝馬ステークスで重賞3勝目を飾ったこの馬。
 
去年までは差し脚に特化した馬だったけど、今年に入ってからは前にスタイルも身につけて幅広くレースが出来るようになったのが成長した証ね。
 
これまで1600m前後での好走が目立っていたけど、去年のエリザベス女王杯でも8着とは言え勝ったマリアライトと0.3の僅差、そこまで距離を気にすることはないわ。
 
鞍上のデムーロ騎手は、天皇賞(秋)で7番人気のリアルスティールを2着に導いたり、大舞台での強さを改めて見せてくれたわよね。
 
良馬場でも重馬場でも苦にしないタイプよ。
 


 
単穴
マリアライト(5歳)
【前走:オールカマー(G2)】
 
去年のエリザベス女王杯で中団から長く良い脚で制したこの馬。
 
その後、有馬記念で4着と好走し迎えた今年は、日経賞3着→目黒記念2着と徐々に調子を上げて挑んだ宝塚記念では、ドゥラメンテ、キタサンブラック、ラブリーデイと並みいる牡馬を撃破し、牝馬として2005年のスイープトウショウ以来の快挙。
 
この馬は切れる脚はないから、本質的に切れ味を求められる京都は向いているとは言えないわ。
 
特に、G1を勝った2レースはどっちも稍重と、この馬向きの馬場になったのも良かったわね。

今年は、どうも良馬場での開催が濃厚だから馬場への対応が厳しくなると見てこの評価ね。
 
そして、4歳・5歳とエリザベス女王杯を連覇したのはメジロドーベル1頭だけと古馬になってからの連覇と言うのはとても難しいのよ
 
ただ、実績は文句なし!これ以上評価を下げることは出来ないわ。
 


 
連下
シャルール(4歳)
【前走:府中牝馬S(G2)10着(4番人気)】
 
去年の夏からじわじわと力を付けて来て、今年4月の福島牝馬ステークスでは中団から脚を伸ばすも先行した馬を捉えきれず2着。

続くヴィクトリアマイルでは、ハイペースの中先行してしまってシンガリ負け・・・。
 
夏の札幌で行われたクイーンステークスでは、2番手から積極的なレースを見せるも、福島牝馬ステークスで捉えきれなかった馬に今度は差されて2着・・・。

どうも勝ち運に見放されているのよね。
 
前走の府中牝馬ステークスでは、逃げに打って出るも2番手以下のマークがキツく、息の抜けないペースになってしまって直線で失速。
 
前走脚質別データで示した通り、逃げた馬は2着3回と悪くない成績だし、スロー逃げが決まればチャンスはあるわ!
 
8枠から気分良く運ぶことが出来れば馬券圏内も十分可能だし、あとは鞍上のお方にお任せするけど、最近ノッテいるから少しだけ期待してみるわ。
 


 
連下
シュンドルボン(5歳)
【前走:府中牝馬S(G2)5着(5番人気)】
 
ハーツクライ産駒らしい成長力で去年は500万から3連勝でエリザベス女王杯に挑むも結果は7着。
 
負けたとは言え、初めてのG1挑戦で17番枠発走と悪い条件の中、直線では良い脚を見せてマリアライトから0.2差。
 
血統面からも良いスピードとスタミナを兼ね備えているし、決め手を生かす馬だから良馬場で挑めれば去年以上の成績は上げられるはずよ!
 
ただ、実績的に勝つまでは難しいと考えるから相手として押さえておくわ。
 


 
絶対的な馬が不在のこのレース。
マリアライトもミッキークイーンも死角あり。
その隙に大金星をあげる馬とは…


注目穴馬

アスカビレン(4歳)
【前走:府中牝馬S(G2)4着(7番人気)】
 
6月の1000万は、4番手から上がり最速で抜け出し勝利。

続く1600万では、中団から上がり最速で差し切り勝ち。

とにかく決め手が鋭い馬なのよ。
 
特に、2走前の博多ステークスでは、4コーナー手前で仕掛けられると外から捲るように伸びて来て、楽に抜け出した馬を捕まえるんだからかなり力を付けているわね。
 
父はブラックタイドでキタサンブラックと同じだけど、キタサンブラックも古馬になってパワーアップしたように、この馬も馬体が充実しているようね。
 
前走の府中牝馬ステークスでは、中団からレースを進めるも直線の勝負所で前が壁になり、スムーズに捌くことが出来ずに脚を余す形となったわ。
 
最後は伸びているし、上手く捌けていれば2着はあったような脚を見せていたわ。
 
今回の京都2200mは直線で馬群がバラける傾向にあるから、前走みたいに前が壁になることもないし、上手く外に出せれば追い込んでくるのも十分可能ね。
 
あまり人気にはならないでしょうけど、私がオススメする最高の穴馬よ!




うま

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