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それじゃ、桜花賞の予想をしていくわよ。
クラシック開幕1発目だからあたしも気合いが入るわ!!
まず、今回の桜花賞の注目ポイントは1つだけね。
メジャーエンブレムvs新興勢力って言う構図ね。
とにかく、メジャーエンブレムは一本被りの人気になるのは確実。
そこに、チューリップ賞組とその他の組がどこまで迫れるかがポイントよ。
巷では『桜花賞当確!!』
なんて言われているけど“競馬に絶対はない”のよ!!
それじゃ、第76回桜花賞の登録馬を見るわよ。
23頭の登録があって出走出来るのは18頭。
一生に一回の桜の女王を目指して若い小娘たちの争いが繰り広げられるわ。
3歳牝馬ってことは・・・大体高校生くらいね。
この年頃の争いったら・・・面白いわ!!
上にも書いたけど本当にメジャーエンブレムは絶対的な女王なのかしら?
この事をひも解くためにデータを使っていくわ。
これから出すデータは桜花賞の過去10年のデータよ。
いい!?よ~く見るのよ!!
チューリップ賞(7-4-5-26)
勝 率:16.7%
連対率:26.2%
複勝率:38.1%
フラワーカップ(1-1-1-12)
勝 率:6.7%
連対率:13.3%
複勝率:20.0%
エルフィンステークス(1-1-0-2)
勝 率:25%
連対率:50%
複勝率:50%
フィリーズレビュー(1-0-1-53)
勝 率:1.8%
連対率:1.8%
複勝率:3.6%
クイーンカップ(0-3-2-12)
勝 率:0%
連対率:17.6%
複勝率:29.4%
後は、大したことない成績だと思っていいわ。
今回のメンバーで該当するのが、チューリップ賞、フィリーズレビュー、クイーンカップの3レースね。
特に、
クイーンカップは勝ち馬が0と言うこと。
メジャーエンブレムには超えなきゃいけない壁があるわね。
1着(4-7-7-37)
勝 率:7.7%
連対率:21.2%
複勝率:28.8%
2着(2-0-2-35)
勝 率:5.1%
連対率:5.1%
複勝率:10.3%
3着(3-0-1-18)
勝 率:13.6%
連対率:13.6%
複勝率:18.2%
4着(1-0-0-7)
勝 率:12.5%
連対率:12.5%
複勝率:12.5%
5着(0-0-1-10)
勝 率:0%
連対率:0%
複勝率:9.1%
6~9着(0-2-2-18)
勝 率:0%
連対率:9.1%
複勝率:18.2%
10着以下(0-1-0-24)
勝 率:0%
連対率:4.0%
複勝率:4.0%
前走の着順では3着以内入っているのが理想ね。
その中でも、
1着もしくは3着だった馬が好成績を上げているわ。
1番人気(3-4-3-28)
勝 率:7.9%
連対率:18.4%
複勝率:26.3%
2番人気(4-3-1-21)
勝 率:13.8%
連対率:24.1%
複勝率:27.6%
3番人気(0-1-1-19)
勝 率:0%
連対率:4.8%
複勝率:9.5%
4番人気(1-0-2-6)
勝 率:11.1%
連対率:11.1%
複勝率:33.3%
5番人気(1-1-1-12)
勝 率:6.7%
連対率:13.3%
複勝率:20.0%
6~9番人気(1-0-2-37)
勝 率:2.5%
連対率:2.5%
複勝率:7.5%
10番人気以下(0-1-0-26)
勝 率:0%
連対率:3.7%
複勝率:3.7%
前走で1番人気に支持された馬に絶対的な信頼はないわね。
それより、2番人気だった馬の方が数字上では優っているわ。
これは面白いデータね。
とりあえずデータは揃ったわね。
じゃ、ここからは視点を変えて「どの前哨戦を重視したらいいか?」って事で少し話すわ。
まず、メジャーエンブレムが勝ったクイーンカップ。
そもそも、何でクイーンカップに走ったか?って話なのよ。
常識的に考えれば意味は無い訳。
昨年のルージュバックもそうよ。
きさらぎ賞から桜花賞に挑んで結果は惨敗。
あれは、完全に陣営の驕りが生んだ結果なのよ!!
って言うより、今思えばルージュバックにクラシックを勝つ力が無かっただけなんだけど。
チューリップ賞、フィリーズレビュー、アネモネステークスは『桜花賞トライアル』と言う位置づけでレースが行われているから、定石ではそこから本番に挑むのよね。
クイーンカップから桜花賞に挑む理由は??
と言うと
一つは、チューリップ賞より間隔が空くから馬の状態を見ながら調整が出来る。
これは、一理あるわ。
もう一つ、事前に桜花賞と同じ55㎏の斤量を経験出来るから。
確かに、トライアルは全て馬齢性だからみんな54㎏で走るのよね。
こんな風に私は考えたんだけど、これって意味あるのかしら・・・。って思うのよ。
確かに、クイーンカップは強かったわ。
能力に疑う余地なんてないのよ。
ただ、
私は前哨戦としてはやっぱりチューリップ賞を評価したいわ。
過去のデータからも1番勝ち馬が出ている訳だし、これが桜花賞への王道なのよ。
逆に、同じトライアルでもフィリーズレビューが本番でパッとしないのは、スプリント指向の強い馬が活躍する舞台だからなのよね。
アネモネステークスは中山1600mって言う時点で紛れが発生しやすいから力差が分かりにくいし、G1のトライアルで格がオープンの時点で用無しよ。
じゃ、データをまとめるわ
■前走レースはチューリップ賞組が圧倒的に強い。
■前走着順は1着もしくは3着
■前走人気は1・2番人気が理想
と言うことで今から私の注目馬を教えるわ。
この注目馬の順番が私の予想印ってわけじゃないわよ。
印は金曜に教えるからそれまで我慢してなさい。
シンハライト
【前走:チューリップ賞1着(2番人気)】
デビューから3連勝で桜花賞の舞台に上がってきたわ。
1984年のグレード制導入以降で、無敗で桜花賞に挑んだ馬は全部で19頭いて、勝ったのは、1990年アグネスフローラ、91年シスタートウショウ、2004年ダンスインザムードの3頭しかいないの。
それだけ大変な記録への挑戦になるわ。
でも、前走のチューリップ賞を見るとレースの上がりをはるかにしのぐ33.0で上がってきているのよ。
正に極上の切れ味ってやつよね。
切れ味をさることながら、ハナ差を凌げる勝負根性も評価できるわ。
チューリップ賞・2番人気・1着と数字が高いデータが出ているから注目1番手よ。
ジュエラー
【前走:チューリップ賞2着(1番人気)】
そのシンハライトにハナ差屈したのが1勝馬のジュエラーよ。
過去10年で1勝馬の身で桜花賞を勝ったのが、2013年のアユサンと2015年のレッツゴードンキの2頭。
この2頭の共通するのが、前走で共に3着っていう事。
これらより一つ着順が上のジュエラーはどうなるかしら。
ただ、前走のチューリップ賞ではシンハライトと同じ33.0の末脚を見せているわ。
ただ、勝ちきれていないのが不安材料ね。
チューリップ賞・1番人気・2着とデータ上は悪くないけど、負けた分注目2番手の評価よ。
メジャーエンブレム
【前走:クイーンカップ1着(1番人気)】
既に『桜花賞当確!』が出ている2歳女王。
前走のクイーンカップでは、古馬並みのタイムで2着に5馬身差を付けて圧勝。
1㎏斤量が重いのも関係なかったわね。
ただ、上でも書いたようにクイーンカップからの参戦が気に入らないのよ。
阪神ジュベナイルフィリーズより確実にメンバーは強くなる今回は取りこぼしがあってもおかしくないわ。
スピードの絶対値が違うから逃げるのは確実だけど、遅いペースで逃げる馬じゃないし、早めに競りかけられたら沈んでもおかしくないと私は考えているわ。
だから、注目3番手ね。
ウインファビラス
【前走:チューリップ賞10着(4番人気)】
2走前の阪神ジュベナイルフィリーズでは、メジャーエンブレムとは0.3差の2着だったの。
その実績から前走のチューリップ賞では4番人気に推されたんだけど、結果は10着。
その走りを見ても明確だったわ。
休み明けの影響なのか、走りのバランスは悪いし首は高いし良い所は全く無かったわね。
前走10着以下からの巻き返しは数が少ないけど、この馬はG1で2着に入っているし、状態は確実に上向いてくるから軽視は禁物ね。
調教の動きなどをみて最終判断をしたいけど、データと実績で注目4番手よ。
それじゃ、とっておきの注目馬を教えるわ。
前走からも本番では伏兵扱いは必至!!
人気馬が絡んでもあっと驚く高配当をもたらす馬とは・・・。

ラベンダーヴァレイ
【前走:チューリップ賞3着(10番人気)】
お兄さんのカミノタサハラは切れ味に秀でた馬だったけど、このラベンダーヴァレイはスピードを武器とした先行力が持ち味なの。
祖母のクロカミは短距離で活躍したスピード馬だったから母方の血が濃く出ているからだと思うのよ。
前走のチューリップ賞でも、好スタートから終始5番手の内で我慢して、直線では先に抜けた2頭の間を割ってきたのよ。
最後は、決め手鋭い2頭に屈した形だったけど、今回は目標に出来る馬が前にいるからレースはしやすいはず。
この馬も休み明け2戦目で状態は確実に上向くし、もっと走れてもおかしくないわ。
今回もさほど人気にならないだろうし、
チューリップ賞・3着のデータも悪くないから馬券的にもオススメの1頭よ。