マイルチャンピオンシップ

京都11Rマイルチャンピオンシップ(GⅠ・芝1600m)
◎13 トーセンラー
○09 ワールドエース
▲15 ミッキーアイル
☆14 グランプリボス
△08 フィエロ

秋のマイル王を決めるマイルチャンピオンシップは、その世代の最強マイラーが勝ち馬に名を連ねているものの、近年は中距離志向の強かった馬たちが、距離を短縮して結果を残すケースが目立つようになってきている。特に、昨年はマイル初出走となったトーセンラーが優勝。しかも、前走は2400メートルのG2京都大賞典だったこともレアなケースとなっている。マイルの王道を歩んできている馬を上位に取るのか、それとも新境地を求めてきた馬の大駆けを狙うのかによって、予想の組み立ても大きく変わってくると言えそうだ。

 ◎トーセンラーは前述通り昨年の覇者。今年も京都大賞典3着を経ての出走となる。京都競馬場との相性は抜群で、外回りに限れば3勝2着2回3着3回で、馬券圏内を外したのは一昨年の京都記念のみ。それでも4着と崩れていないのだから、ベストパフォーマンスを発揮できる舞台なのは間違いない。昨年は一気の距離短縮が不安視されたが、マイル使用に仕上げた陣営の手腕によって、直線だけで他馬をごぼう抜きして見せた。ただし、不良馬場となった安田記念では自慢の末脚が殺がれてしまっていいところなく終わっており、馬場の悪化は避けたいクチ。多少の渋化ならばこなせるものの、当日の馬場状態には留意したい。

 マイルのG1競走初出走となるワールドエースが○。一昨年のG1皐月賞2着、G1日本ダービー4着もあり、世代トップクラスの実力を備えていることは疑う余地がない。屈腱炎による1年8ヵ月に及ぶ長期休養を強いられたが、復帰2戦目のG2マイラーズCで1分31秒4のレコードタイムを樹立。高速馬場への適性も示した。前走の毎日王冠では1番人気に推されながら13着と思わぬ大敗を喫したが、右回りに実績が集中しており、巻き返しがありそうだ。

 前哨戦のG2スワンSを制した▲ミッキーアイルは、G1NHKマイルCの勝ち馬で3歳世代の代表格。圧倒的なスピードで押し切る競馬ぶりは、マイル版サイレンススズカとも言えるが、初の古馬との対戦となった安田記念がシンガリ負け。当然、不良馬場では持ち味が活きなかったとはいえ、卓越したスピードは諸刃の剣となる。二の脚でカバーしているものの、徐々にスタートが遅くなっている傾向があり、前走から1ハロン延長されることで自分の展開に持ち込みやすくなるのはいい材料だ。

 ここ数年、マイル界を牽引してきているのが☆グランプリボス。2歳時に朝日杯FSで初G1勝ちを飾り、翌年のNHKマイルCも勝ち、古馬になってからも安田記念とマイルCSで2着があるのだから実績は文句なしの存在だ。しかし、G1の勲章を上積みできないまま、他のカテゴリーから臨戦してきた馬たちに屈してきたのも事実。安田記念でジャスタウェイと鼻差の勝負をしていることから、力の衰えはないと判断していいが、気ムラな面もあり中心視はしづらいタイプだ。

 秋のG1シリーズはことごとく、重賞未勝利馬がG1で初戴冠を果たしているが、今回、これに該当するのが△フィエロ。母の全兄にはヨーロッパでマイルG1を5勝したロックオブジブラルタルがおり、この距離ならば一発があってもおかしくはない。

うま

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