
2歳女王を決める
朝日杯フューチュリティステークス(G1)が始まるわ!
有馬記念までお休みする予定だという人もいるかもしれないけど、このレースは中荒れ以降の傾向があって
年末年始の資金稼ぎにはピッタリなのよ!
去年の6番人気サトノアレスに◎を打ったように、今年も良い予想が出来たから参考にしてちょうだい!
まずは、確定した枠番から紹介するわ。
予想に入る前に、月曜のおさらいから。
■前走クラス別成績
データでは500万下からが強いが、今年は過度な期待が出来ない
詳しくは、月曜の記事をチェックしてちょうだい!
■前走着順別成績
前走の勝ち馬が“ぶっちぎり”
2着以下で馬券に絡むのは、
前走重賞組のみ
■前走人気別成績
前走の1番人気が強い
当日のオッズに惑わされないように注意したい
■前走距離別成績
今年出走予定の距離別に共通点をまとめたから、月曜の記事をチェックしてちょうだい
それじゃ、過去10年のデータを使って最終予想をしていくわよ!
最初は、当日の人気別成績から。
1番人気がやや抜けた成績を出しているけど、概ね
5番人気までの成績が良いわね。
ということで軸は、5番人気以内から考えたいわ。
今年の上位人気は
ダノンプレミアム・タワーオブロンドン・ステルヴィオの3頭。
そこに
ダノンスマッシュ・フロンティア・アサクサゲンキが入ってくる感じね。
この中で、データに該当する馬を軸に考えるわ!
ここでは、その相手になる6番人気以降で馬券に絡んだ9頭の共通点を探したわよ。
■6番人気以降で馬券に絡んだ9頭
・2016年のサトノアレス(6番人気1着)
前走500万下で2番人気1着
・2013年のショナウンアチーヴ(6番人気2着)
前走500万下で3番人気1着
・2016年のモンドキャンノ(7番人気2着)
前走の京王杯2歳ステークス(G2)で3番人気1着
・2012年のロゴタイプ(7番人気1着)
前走の500万下で4番人気1着
・2011年のレオアクティブ(8番人気3着)
前走の京王杯2歳ステークス(G2)で5番人気1着
・2007年のレッツゴーキリシマ(10番人気2着)
前走の京王杯2歳ステークス(G2)で4番人気3着
・2015年のシャドウアプローチ(11番人気3着)
前走の京王杯2歳ステークス(G2)で1番人気3着
・2016年のボンセルヴィーソ(12番人気3着)
前走のデイリー杯2歳ステークス(G2)で8番人気2着
・2014年のアルマワイオリ(14番人気2着)
前走のデイリー杯2歳ステークス(G2)で3番人気4着
500万下・前哨戦からの参戦馬ね。
500万下から馬券に絡んだ3頭は、
2着に0.2秒以上の差を付けて勝っていたわ。
前哨戦から馬券に絡んだ6頭は、
馬券に絡んでいた or そうでなければ
上位人気って感じ。
今年6番人気以降になりそうな馬で条件を満たしているのは、
アサクサゲンキ・ケイアイノーテック・カシアス・ケイティクレバー・ヒシコスマーの5頭。
ヒシコスマーは、事前予想で切っていたから、注意すべきは4頭ね。
次は、所属別成績。
近年では、関西馬の方が好走する傾向にあるけど、このレースではそうでもないのよね。
馬券に絡む数で言うと差は無いけど、
率で言うと関東馬が有利。
特に連対までで考えると、その差は顕著なの!
人気別成績で、1着馬はダノンプレミアム・タワーオブロンドン・ステルヴィオ・ダノンスマッシュ・フロンティア・アサクサゲンキの6頭に絞ったわね。
その中でも分があるのは、確率から考えて
タワーオブロンドン・ステルヴィオの2頭よ。
それじゃ、ここまでのデータを基に予想を紹介するわね。
三つ巴の3頭は馬券に入れたけど、それ以外はすべて穴馬という結論になったから
高配当も期待できる買い目になったわよ!
◎タワーオブロンドン
○ダノンプレミアム
▲ステルヴィオ
△アサクサゲンキ
△ケイティクレバー
☆
カシアス
タワーオブロンドン(牡2)
【前走:京王杯2歳ステークス(G2)1番人気1着】
月曜日にはダノンプレミアムを一押ししていたけど…。
今回紹介した
関東馬有利というデータや、
脚質からの勝ち星で考えると差し馬が6つに対して、先行は2つ。
タワーオブロンドンに分があると判断したわ!
2頭ともに阪神競馬場で勝った経験があるし、どちらかが勝つと思っているけど、データを見れば、本命はタワーオブロンドン。
騎乗するルメール騎手も
昨年以上の好成績を残していて、今年の複勝率が54.3%と劇的な数字を残しているのよ…。
大きな間違いが無ければ、まず馬券に絡むわね!
ダノンプレミアム(牡2)
【前走:サウジアラビアロイヤルカップ(G3)2番人気1着】
上記でも紹介した通り、タワーオブロンドンに劣らない馬。
この2頭で決まってしまう可能性も考えられる結果を出しているし、
データで大きな穴が無かったから残さざるを得なかったの…。
ただ、上記でも紹介したけど勝率で言えばタワーオブロンドンに分があるから、頭固定でのダノンプレミアムは考えたくないわね。
来年のダービー馬候補ではあるけど、ここでは配当的なことを考えて4着辺りを願っているわ!
ステルヴィオ(牡2)
【前走:サウジアラビアロイヤルカップ(G3)1番人気2着】
ダノンプレミアム同様に、サウジアラビアロイヤルカップからの参戦する
三つ巴の3頭目。
これまでサウジアラビアロイヤルカップから馬券に絡んだ馬がいないことは事前予想で伝えたわね。
でも、そもそも、そこから参戦して来た馬は1頭しかいないから
マイナスになるデータではないの。
前走ではダノンプレミアムを差し切れなかったけど、
唯一33.5秒の上がりタイムを出した1頭。
さすがに後方からの競馬過ぎて届かなかったけど、今回はそれを見越して
早めに仕掛けてくると思うわ。
メンバーを見ると、ここでも後方からの競馬をしそうなの。
きっと、タワーオブロンドンと一緒に突っ込んで来るわ。
どんな脚を使ってくるか楽しみな1頭で、
押さえは絶対に必要な馬よ!
上位三頭が三つ巴!
おかげで影に隠れた実力馬が見えにくいレースに!
展開を踏まえ、絶対に外せない穴馬3頭を紹介するわ!
ケイティクレバー(牡2)
【前走:京都2歳ステークス(G2)5番人気3着】
これまで5戦してきたうち、4戦で
期待以上の走りをしてきた1頭。
つまり、他の有力馬の影に隠れている
ダークホースだってことよ。
今回も例に漏れず二桁人気にはなっているけど、
激走する可能性は十分にあるわ!
また、今回はダノンプレミアムに適したペースになると思うの。
ダノンプレミアム陣営としては、ここを勝って来年に弾みを付けたいから無理なペースにはならない。
先行馬もダノンプレミアムにあわせたレースをするから、
前残り展開も十分に考えられるわ。
その中で、
マイル以上の距離を走れるスタミナを持つ馬として押さえたい1頭よ!
アサクサゲンキ(牡2)
【前走:京王杯2歳ステークス(G2)4番人気3着】
ケイティクレバー同様、前残りに期待できる馬。
上位と比べると小粒に感じられるけど、これまで
掲示板を外さない安定した成績を残してきたのよね。
今まで通りここでも先行することになるけど、気になるのは距離。
1400mまではいけるけどマイルはどうなの?って思っている人も多いんじゃないかしら。
ただ、上記でも紹介したようにペースはゆったりだと思うの。
つまりスタミナよりも、
直線で抜けたすスピードが重要になる可能性があるってこと。
距離の懸念がすべて拭えたわけではないけど、押さえておきたい1頭よ!
☆カシアス(牡2)
【前走:京王杯2歳ステークス(G2)5番人気2着】
月曜日から変わらずの注目穴馬よ。
この馬はこれまで4戦して
連対を外していない馬なんだけど、ステルヴィオやダノンプレミアムという
実績馬の存在から今回中穴に落ち着きそうね。
でも、一桁人気後半というのは驚き!
前走で1番人気のタワーオブロンドンに差を付けられたものの、2着という結果に対しては
過小評価すぎるわ。
この馬も距離に懸念している人がいるかもしれないけど、上記で紹介したように
先行馬有利な展開になれば十分に馬券に絡む可能性があるわよ!