有馬記念

中山10R有馬記念(GⅠ・芝2500m)
◎15 ジャスタウェイ
○13 エピファネイア
▲14 ゴールドシップ
☆10 フェノーメノ
△04 ジェンティルドンナ

出走馬16頭中、10頭がG1ホースという豪華メンバーが顔を揃えたが、今年の最大の特長は枠順決定が希望選択制で行なわれたこと。まず、枠順を選択する出走馬を抽選で選定し、関係者が枠順を選択していく方式が執られた。当然ながら、先に呼ばれた出走馬の関係者は内枠を選択。なかなか呼ばれなかった有力馬が、外枠にズラリと並ぶことになった。

 15番枠に入った◎ジャスタウェイは、昨年のG1天皇賞(秋)を快勝して本格化。今春のG1ドバイデューティフリーで衝撃のパフォーマンスを披露し、国際レーティングで日本馬初となる単独1位を獲得している。期待されたG1凱旋門賞こそ8着に終わったが、帰国初戦となったG1ジャパンCでは、距離不安がささやかれる中で2着と好走。100メートルの延長も問題なく、叩き2走目で上積みが見込めるのも心強い。また、父ハーツクライはG1有馬記念であのディープインパクトを破って優勝。自身もG2中山記念で危なげないレースをしており、コースに対する適性も高い。

 ○エピファネイアはジャパンCが圧巻の内容だった。3歳時にG1菊花賞を勝ったものの、今年に入って3戦して未勝利。しかし、それもこれも、すべては折り合いに苦労してのもの。それが、クリストフ・スミヨン騎手に乗り替わった前走は、行きたがる面を出しながらも我慢が利き、終わってみれば4馬身差の圧勝。この馬本来の能力を発揮した。ただし、今回は13番枠からの出走。中山芝2500メートルは、スタートしてからすぐにコーナーがあるため、外枠の馬はポジションを取るために勢いをつけていく必要がある。内枠で壁を作ることができたジャパンCと同じようにはいかない可能性もあるだけに、初騎乗となる川田将雅騎手との折り合いがポイントとなることは間違いない。

 ▲ゴールドシップは一昨年の勝ち馬で、昨年はオルフェーブルの3着。直線に急坂があってスタミナを要するコースが得意で、中山と阪神では無類の強さを見せている。凱旋門賞からジャパンCをパスして有馬記念に照準を絞ってきたことも好感が持てるローテーションだ。父ステイゴールドは有馬記念を3連覇中で、記録更新の期待がかかる。

 同じくステイゴールド産駒の☆フェノーメノは、東京や京都で好走しているが、G2セントライト記念、G2日経賞勝ちがあるように、中山も苦にしない。それよりも、今秋は原因不明の不振が続いていることが気がかり。休み明けの天皇賞(秋)はともかく、ジャパンCは状態も良かっただけに、気持ちの面が問題となっているようだ。どちらか言えば、叩かれて良くなるタイプであることから、この秋3走目となる今回が狙い目と考えることもできる。

 牝馬三冠、ジャパンC連覇、G1ドバイ・シーマクラシック制覇と輝かしい実績を残してきた△ジェンティルドンナがラストランを迎える。中山は意外にも初めてとなるが、右回りのG1桜花賞、G1秋華賞を勝っていることからも、大きな割引材料にはならない。希望通りの4番枠をゲットし、内をロスなく進むこともできるはず。ただし、心配されるのは体調面。ジャパンCをピークに仕上げていたのは間違いなく、どこまで状態を保っているのか、当日の気配に注意したい。

うま

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