ジャパンカップダート

第2回 ジャパンカップダート

チャンピオンズカップと名前を変える前の話である。

以前から『ジャパンカップと並ぶダートの国際競走を創設しよう』という声が上がっており それに応える形で2000年に創設されたのが『ジャパンカップダート』なのだ。
舞台は東京競馬場のダート2100m。
そして、創設2回目にして衝撃の走りを目の当たりにするのであった。

やはり国際競走という事もありダートの猛者達が集まった。
前年のチャンピオンのウイングアロー。
フェブラリーステークスの覇者ノボトゥルー。
ダートの本場アメリカからはリドパレス、ディグフォーイット、ジェネラスロッシの3頭。
ヨーロッパからは、アエスクラップとキングオブタラの2頭が参戦し国際色豊かなメンバー構成となった。

そんな外国馬を迎え撃つ日本勢で大将格とされたのが3歳馬のクロフネであった。
春にNHKマイルカップを制し、秋は天皇賞(秋)を目標にしていたが当時の規則により出走は叶わず ダート路線に矛先を変えた。
そこで見せた初戦の武蔵野ステークスでは、ダートながら1:33.3の芝並のタイムで圧勝。
そのパフォーマンスを見たファンはココでもクロフネ1番人気にし。
単勝オッズは1.7倍のダントツ人気。
それだけ、見ている方も負ける姿は想像できなかった。

2番人気はアメリカから参戦のリドパレス。
3番人気ウイングアロー。
と3強対決の様相であった。

スタートを切るとクロフネは中団までポジションを下げた。
ハナを切ったのは、アメリカのディグフォーイット、外にジェネラスロッシ、内にノボトゥルー 4番手にレギュラーメンバー、プリエミネンスがいて

そして、その中団の外のクロフネが早くも中団までポジションを上げていた。
その後方に、ミラクルオペラとワールドクリーク、ハギノハイグレイド そして、その内にディフェンディングチャンピオンのウイングアロー。
最後方からオンワードセイント言う隊列で流れて行った。

そして、先頭が3コーナーの上りにかかった時白い馬体が動き出した。
坂の下りでもスピードは変わることなく、大欅を過ぎたころにはクロフネが先頭に立っていた。
武蔵野ステークスと全く同じレースであった。

そのまま4コーナーを回り後続に2馬身ほど付けて直線に向いた。
ダートでのロングスパートにも関わらず一向にスピードは衰えない。
2番手にいたノボトゥルーも追うが全く追いつかない。
残り200mを切った時、既に勝負ありの着差であった。
2番手争いは、ノボトゥルー、ミラクルオペラ、ウイングアローの3頭。
その2着争いを尻目にクロフネは余裕でゴール板を過ぎて行った。

勝ちタイムは2:05.9。
とてつもないレコードタイムであった。
重馬場なら未だしも、良馬場で出せるタイムではなかった。
その走りっぷりは確実に世界を捉えていた。

『この馬なら世界と戦える』

そう誰もが思ったレースであった。
その日の府中のゴール板はドバイに繋がっているはずだった・・・。

第2回ジャパンカップダート
1着:クロフネ(武豊)
2着:ウイングアロー(横山典弘)
3着:ミラクルオペラ(幸英明)

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