G3レース全部徹底解剖

シルクロードステークス予想 2015

年明けから2開催目となる京都の芝コースだが、先週の結果を見る限りでは、まだまだ先行馬に有利な馬場状態となっている。また、直線が平坦であり、内回りコースを使用することからも、経済コースを通ることがメリットとなることは間違いない。

◎アンバルブライベンは昨秋の福島民友Cでオープン初勝利を飾ると、続くG3京阪杯でも逃げ切って重賞初制覇。前走の淀短距離Sでは2着に敗れはしたものの、牡馬を相手に牝馬としては酷量と言っても過言ではない57キロを背負ってのものだけに、価値がある内容だった。今度はハンデ戦ながら、1.5キロも軽くなることから、逃げ脚は加速することが予想される。元来、淀短距離S組が強いレース。京都の芝コースでは京阪杯勝ちを含めて2勝、2着1回、3着1回と崩れたこともなく、持ち前のスピードが発揮できる馬場状態ならば、今回も好レースが期待できる。

○エイシンブルズアイは昨夏にスプリント路線を歩み始めたことが奏功。G3キーンランドCで掲示板を確保すると、オープン特別を2戦して2、4着と好走し、淀短距離Sでアンバルブライベン以下に1馬身差をつけて快勝した。その前走が2ヵ月ぶりの競馬だったこともあり、使った上積みも見込める。ただし、前回は57キロのアンバルブライベンに対し、55キロで出走できたことも勝因の一つ。今度はハンデが逆転し、アンバルブライベンよりも0.5キロ重くなることが課題となってくる。

▲ベルカントはG3ファンタジーSとG2フィリーズレビューに勝ち、3歳牝馬の身で挑戦したG1スプリンターズSでも5着と力があることを示した。スプリント戦の勝ち鞍は新馬戦のみとはいえ、スピードでは全くヒケを取らない。レースを使われるごとに、控える競馬を覚えてきていることも強調材料となる。さらに、1週前の追い切りでは、栗東の坂路で50秒9をマーク。最後の1ハロンも12秒3でまとめた内容は、充実ぶりをうかがわせるもので、侮れない存在と言えそうだ。

☆サドンストームは京阪杯でアンバルブライベンの2着の追い込んだ競馬の再現を狙う。その時の人気が11番人気だったが、G3CBC賞で3着があるように、決してフロックではない。中間の雨や雪によって馬場が渋るようなら、先行勢のスピードも鈍る可能性があり、台頭の余地はある。

△ホウライアキコは2歳の夏以来のスプリント戦となる。G2デイリー杯2歳Sを勝ち、G1NHKマイルCで5着に入るなど、マイル戦でも好勝負をしてきたが、デビュー2戦のパフォーマンスを見る限り、1200メートルへの距離短縮はマイナスにはならない。4歳牝馬で53キロのハンデで出走することができるのも、実績からすれば恵まれたと考えて良さそうだ。

過去の提供情報

シルクロードステークス

【質問】シルクロードステークスはどんなレースですか?
1月下旬か2月上旬に京都競馬場で行われる芝1200メートルのハンデ戦のG3競走です。
1996年からG1に昇格した高松宮杯(現高松宮記念)の前哨戦として施行されたが、
2000年に高松宮記念の開催時期が3月に変更されると同時に、
本競走と阪急杯の開催順が入れ替わった事により、高松宮記念路線(古馬短距離路線)の開幕戦として
占う競走として位置付けされている。
過去の勝ち馬からフラワーパーク、トロットスター、ファイングレインが本番を優勝。
また負けた馬の中からもシンコウキング、シンコウフォレスト、マサラッキ、サニングデールが優勝。
7頭が高松宮記念を優勝している。
今年のドリームバレンチノも本番で2着しており、ハンデ戦ながら本番へ向けて重要な前哨戦となっています。
【質問】京都芝1200メートルってどんなコースですか?
向正面直線半ばの坂下からスタート。
最初のコーナーまでは316メートル。
スタート直後が上りなので、中山や阪神の芝1200メートルほどテンは速くならない。
直線は中央場所の中では中山の次に短く、かつ平坦。
3~4コーナーで180度近く曲がるため、外が振られる傾向があり、頭数にかかわらず内枠有利。
逃げ・先行馬の好走条件が揃っている。
【質問】シルクロードSも内枠・逃げ、先行馬有利ですか?
過去10年のデータからは内枠有利とはいえません。
真ん中枠の差し馬が有利の傾向です。
これは馬場を使い込んだ開催後半に行われることが多いのが起因しています。
ただ2011年から開催が前倒しになったので
これからは内枠の好走馬も馬場状態によっては増えるかもしれません。
逃げ馬の連対は2頭しかおらず、勝ち鞍はないので逃げ馬を頭で買うのは危険です。
【質問】臨戦過程に傾向はありますか?
淀短距離S組が強いレースです。
そこで差して勝った馬や届かなかった馬が狙い目です。
逆に逃げて勝った馬は危険。
ハンデも重くなるうえ、馬場も荒れてくるので着順を下げることが大半です。
過去10年で2004年のキーンランドスワン、2006年のタマモホットプレイ、
2008年のファイングレインが勝っており、2着2回、3着も3回あります。
次に成績がいいのは京阪杯組。
2012年のロードカナロア、2010年のアルティマトゥーレがここから勝利しています。
今年はスプリンターズS組が1,2着でしたが、重いハンデを背負うことが多く、
休み明けになるので今後も活躍が増えるかは疑問です。
【質問】ハンデに傾向はありますか?
過去10年で58㌔の馬と56㌔の馬が3勝しています。
勝ち馬に関しては斤量を背負っている馬が多いようです。
馬券圏内に関していえば好走が一番多いのは54㌔。
穴で走ることも多く、2009年は7番人気アーバンストリートが1着、
2008年11番人気コパノフウジン2着などがあり、狙い目です。
【質問】血統的に傾向はありますか?
サンデーサイレンス系ではフジキセキが好成績。
過去10年で2006年のタマモホットプレイ、2008年のファイングレイン、
2010年のアルティマトゥーレと3勝しています。
あとサンデー系ではマンハッタンカフェがいいです。
芝1200の重賞だけにサクラバクシンオー産駒の好走は多いです。
ただ勝ち鞍はなく、スピードで圧倒する産駒が多い中、
差しが有利なシルクロードSの馬場も向かい風になっているようです。
あとダンチヒ系の好走も複数あります。
【質問】その他にポイントはありますか?
牝馬が出走してくれば要注意です。
同時期に京都牝馬Sがあるのにこちらを使う馬は
スプリント適性が高い馬なので頭数のわりに好走は多いです。
あとは冬馬だけに精神力の強い高齢馬が強いです。
2002年に9歳馬のゲイリーフラッシュが勝つ例もありましたし、人気がなくても侮れません。
G3全75レース徹底分析
うま

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