G3レース全部徹底解剖

毎日杯予想 2015

2007年にそれまでの芝2000メートルから1ハロン短縮され、芝1800メートルへと施行条件が変更されたが、勝ち馬の中からはディープスカイ、ダノンシャンティ、キズナといったG1馬が誕生。春のクラシック及びG1NHKマイルCに向けて、目が離せない一戦となっている。

◎アンビシャスは新馬戦、500万下の千両賞を連勝して臨んだG3共同通信杯で3着と好走。勝ったリアルスティールは先週のG2スプリングSで2着となっており、本馬もクラシックに向かうだけの素質は秘めている。阪神コースは千両賞で上がり最速の34秒0をマークした舞台。鞍上もその時と同じ松山騎手ならば、いいイメージを持って騎乗することができるはず。好位で流れに乗りながら、鋭い末脚も発揮できるなど、競馬が上手なタイプで、まず大崩れすることはない。春のクラシックに参戦するためには、賞金加算は必須の状況。もちろん、中間の調整も順調にこなしてきており、仕上げに抜かりはないと見て良さそうだ。

○ナヴィオンはG1朝日杯フューチュリティSこそ11着と大敗を喫したが、G3シンザン記念で3着、G3アーリントンCでも4着と善戦。ともに勝ち馬とは同タイムで着差も僅差だったことからも、いつ重賞タイトルを手にしてもおかしくはない。一方で、後方から差してきて届かないレースが続いているのも事実。2歳時のききょうSのように、もう一列前で競馬をすることができれば、安定感も増してくるが、今回はマイル戦から1800メートル戦に1ハロン延長となる。追走が楽になれば、自慢の末脚に磨きがかかる可能性もありそうだ。

▲アッシュゴールドは、3冠馬でG1凱旋門賞でも2年連続2着となったオルフェーブルやG1有馬記念、G1宝塚記念などを勝ったドリームジャーニーの全弟。当然、今の時点で偉大な兄たちと比べるのは可哀そうかもしれないが、G3きさらぎ賞では負けたとはいえ直線では目立つ伸びを見せていた。オルフェーブルが春のこの時期に力をつけていったように、本馬も同じような成長曲線を描いていけば、重賞でも好勝負が期待できる。この中間は落ち着きも出てきており、課題の折り合いもクリアしそうだ。

☆ミュゼエイリアンは勝ち鞍こそ福島での新馬戦のみだが、G3札幌2歳Sと共同通信杯で4着。父スクリーンヒーローがやや奥手だったように、本馬もまだまだ成長段階にあることを考慮すれば、及第点の評価はしていい。デビューして2戦は後方からの競馬だったが、2走前は一転して先行策を選択。自在性があることも大きな武器と言えそうだ。

△ロードフェリーチェは1勝馬の身で臨んだシンザン記念で、9番人気の評価を覆してグァンチャーレの2着となり、ナヴィオンには先着を果たしている。ただし、マイル戦だった前走でも行きたがる場面があったことから、1ハロン延長で折り合いがカギとなりそうだ。

過去の提供情報

毎日杯

【質問】毎日杯はどんなレースですか?
阪神競馬場の芝外回り1800メートルで施行する重賞競走(G3)。
施行時期は3月下旬(原則2回阪神1日目)で、出走条件は3歳(国際)。
皐月賞のトライアル競走ではなくても、
このレースで賞金を加算できれば上位総収得金額枠での出走が可能になるため、
皐月賞の前哨戦として位置づけられています。
また、最後の前哨戦にあたることから「東上最終便」と呼ばれ、
7冠馬テイエムオペラオーはこのレースで重賞初制覇を果たし、皐月賞馬に輝いています。
さらに近年では、1996年に創立したNHKマイルカップの前哨戦にもなり、
タイキフォーチュンを初めとする5頭が、本競走をステップにNHKマイルカップを優勝。
その中のキングカメハメハとディープスカイは続く日本ダービーも制覇して「変則2冠」の偉業を達成。
2007年から現在の外回り1800メートルに変わったことで、
皐月賞よりNHKマイルカップの前哨戦としての色合いが強くなっています。
優勝馬はもちろん、出走馬の中からも数々のG1馬を輩出する出世レースで、
クラシック戦線のみならず、後々のG1戦線を展望するうえで見逃せない1戦と言えます。
【質問】阪神外回り1800メートルはどんなコースですか?
2コーナー出口付近のポケットからの発走。
最初のコーナー(3コーナー)まで600メートル以上も距離があり、
ゆったりとした3~4コーナーを回り、最後の直線距離は473.6メートル。
残り200メートル付近でゴール前の急坂が設けられています。
先行争いが激しくならず、前半のペースが緩むことが多いので逃げ、先行馬の残り目もありますが、
基本的には後半に速い脚が必要なので決め手が問われ、差し、追い込み馬に優位なコース形態と言えます。
実際、毎日杯の脚質別連対数を見れば逃げ0、先行3、差し8、追込3。
これまでのレースで、メンバー最速上がりをマークしている瞬発力型が中心で良さそうです
【質問】毎日杯はどんな傾向がありますか?
外回り1800メートルに変更された2007年以降の、過去7回を振り返りますが、
数々の活躍馬を輩出する毎日杯だけに実績やスケールが問われ、
勝ち馬7頭すべて前走が重賞で1~5着だった馬です。
条件クラスからの臨戦馬は2着までにしておくのがベターで、
2、3着に入った9頭のうち7頭は前走で1着。
条件クラスから臨んでくる馬は、勝った勢いが重要のようです。
1番人気は(4111)の信頼できる数字を残し、
1番人気が連を外した2010年、2011年もそれぞれ3、2番人気が勝利。
また1番人気に推されて、5着に敗れたルーラーシップは後の海外G1馬。
ファンの高い支持は、それだけ実績や将来性を評価されているということです。
【質問】他に重視するポイントはありますか?
3着以内馬21頭のうち、芝、ダートを問わず1800メートル以上の距離で
勝利経験がなかったのは4頭。
連対経験すらなかったのは2頭のみ。
ごまかしの利かないコース設定だけに、距離実績は重視したいポイントですね。
また3ヶ月以上の休み明けで好走したのは、2010年の3着馬リルダヴァルのみ。
3着以内馬21頭のうち18頭が中1~6週での臨戦だったことから、
順調度は加味したいところです。
【質問】具体的な馬券戦術を教えてください。
2010年ルーラーシップや2011年トーセンレーヴのように、
条件クラスからの臨戦で人気を背負うようなら、
重賞で好走歴のある実績馬を上に評価したいですね。
2009年2着馬ゴールデンチケットが展開を利して穴を演出しましたが、
基本的には差し、追い込み馬が中心。
万馬券決着が1度ありますが、過去7年の馬連平均配当を調べれば3097円で、
中波乱までと言えます。
上位人気馬を馬券の軸に、相手は絞った方がベターです。
【質問】分かりました。では最後にまとめをお願いします。
まだ実力差がハッキリしていない3歳牝馬同士のレースとあり、
展開や位置取り一つで波乱が起こる
難解な一戦ですが、その分、万馬券を取れるチャンスも十分にあると考えてください。
この時期は、各馬まだレースを多く使っていないので、もし時間があるようなら、
出走馬全ての過去のレースを振り返ってみるのもいいと思います。
そんな中から、実は負けはしていても牡馬相手に差の無い内容だったり、
また不利がありながらも最後はいい脚で追い上げているなど、
混戦の中で武器となりうる要素を見つけ出せるかもしれません。
その上で傾向を押さえ、ある程度、馬を絞り込みつつ、
当日の体重増減やパドックでの気配で最終決断をするのがベストと言えるでしょう。
G3全75レース徹底分析
うま

copyright©2013 無料の競馬予想 穴馬的中に自信アリ | アドレナリン競馬 All Rights Reserved.

上部に戻る