G3レース全部徹底解剖

京成杯予想 2015

12月末に中山芝2000メートルで争われるホープフルS組が強いレースだが、昨年から2歳重賞路線が改革され、オープン特別からG2となったことにより、ステップレースとしては重要度が増していると言える。さらに、G1朝日杯フューチュリティSが中山から阪神に移設されたこともあり、今年は同レースからの参戦がたったの1頭。ホープフルS組の取捨がポイントとなることは間違いない。ただし、今年は最先着馬が9番人気で3着と好走したブラックバゴということもあり、ここでは重賞好走馬よりも、条件戦を使ってきた馬を上位に取りたい。

 ◎ベルーフは6頭立ての新馬戦でクビ差勝ち。続く百日草特別は2着だったが、エリカ賞を制しての重賞挑戦となる。父ハービンジャーは今年の3歳が初年度産駒。自身は4歳になってから本格化したが、産駒は意外にも2歳戦から勝ち馬を輩出。芝の小回りを得意とする傾向が出ている。さらに、G2ローズSを勝った母レクレドールは、オルフェーブルやゴールドシップの父であるステイゴールドの全妹。有馬記念3連覇の実績が示すように、ステイゴールド産駒は中山で強さを発揮している。両親の血統背景から、ベルーフにとってここは願ってもない舞台となりそうだ。

 ○タケルラムセスはデビューこそ遅れたが、新馬戦を快勝すると、昇級戦となった寒竹賞も制して2戦2勝。前走で中山の芝2000メートルを経験しているのはアドバンテージとなる。さらに、初戦から2秒8もタイムを詰めていることからも、1戦ごとに成長の跡が窺える。今回は中1週というローテーションにはなるが、ここで賞金を加算すれば春まで一息入れることもできるだけに、仕上げにも抜かりはないとみたい。

 ▲クラージュシチーは新馬戦で2着に敗れはしたものの、芝2000メートルの未勝利戦で10馬身差勝ちという圧巻のパフォーマンスを見せた。勢いに乗って臨んだG3東京スポーツ杯2歳Sでは5着と振るわなかったが、1800メートルから1ハロンの距離延長は好材料。前走の道中はやや力んで走っている場面もあっただけに、落ち着きがカギになる。

 ☆バルビエールはキャリア2戦で未勝利を勝ったばかりだが、グランプリ3連覇を含みG1を4勝したグラスワンダーの近親という良血馬。前走の勝ちタイム2分1秒9は、ホープフルSを勝ったシャイニングレイと同じ。時計だけ見れば、重賞ですぐに通用するだけの下地は十分にある。

 朝日杯フューチュリティSでは持ち味を発揮することができなかったコスモナインボールの先行力も魅力だが、やはりディープインパクト産駒は侮ることができない。△ソールインパクトはホープフルSで4着だったが、先着した3頭は馬場が良かった内を回ってのもの。4コーナーで外に出したことを考えれば、悪くない内容だった。これまで5戦して1勝ながら、2着2回、3着と4着が各1回の堅実派。相手なりに走るだけに、大崩れすることはない。

過去の提供情報

京成杯

【質問】京成杯はどんなレースですか?
1月の中山競馬場で行われる芝2000メートルの3歳限定のG3競走です。
創設時は中山の芝1600メートルで施工されていましたが、クラシック競走に直結せず、
クラシック路線の有力馬は回避する傾向にありました。
そのため1999年にジュニアカップと施行条件を入れ替える形で皐月賞と同じ距離である
芝2000メートルに延長された結果、本競走で入賞した競走馬が同年のクラシック戦線で好走することが多くなり、
クラシック戦線の行方を占う意味合いがより強まりました。
ただ皐月賞を勝った馬はまだ出ておらず、2007年の優勝馬サンツェッペリン、
1999年優勝馬オースミブライトの2着が最高です。
ただ2010年の勝ち馬エイシンフラッシュが日本ダービー・2012年の天皇賞(秋)を制覇しています。
また出走馬に関して言えば、ヒシアマゾン(エリザベス女王杯優勝、当競走2着)・
キングカメハメハ(NHKマイルカップ、日本ダービー優勝、当競走3着で生涯唯一の敗戦)・
ナカヤマフェスタ(宝塚記念優勝、当競走2着)などがいます。
【質問】中山芝2000ってどんなコースですか?
スタート後1コーナーまでの直線距離は400メートル程度。
平坦スタートで最初の直線も先行を争う上で十分な長さだが、
200mほど行くと5m上る急坂にさしかかるため、自然と減速して並びが落ち着きやすい。
2コーナー中間にある坂の頂上から控え気味に下り、
向正面の前半まで一息入れて平均ペースに近いスローペースになるか、
もしくは惰性でそのまま下ってやや速めの平均ペースになる。
JRAの全競馬場の中でもっとも急な中山のゴール前の上り坂が利いて前崩れが起こるのは、
かなりのハイペースになった場合に限り、通常の狙いは逃げ・先行馬。
3角~4角で馬群が外に膨らむため、差し馬はロスが大きくなる。
4つのコーナーを越える中距離戦なので、本質的に内枠有利は変わらない。
【質問】京成杯も内枠有利ですか?
確かに1枠の成績はいいですが、
中山は年をまたいで連続開催となるので馬場はあまりよくないことが多々あります。
そのため外枠の馬の連対も多く、それほど枠順に固執しない方がいいかもしれません。
その時の馬場状態によって判断が要求されることでしょう。
【質問】臨戦過程に傾向はありますか?
ホープフルS組の成績がいいです。
オープンの同条件で行われるのでここから転戦組を中心に考えた方がいいでしょう。
ただ中山で同距離の500万・葉牡丹賞から直行した馬の成績は芳しくないです。
間にホープフルSを挟んでいれば問題ないのですが。
未勝利勝ち直後の馬も通用しますが、
ここ10年のデータでは連対馬はすべて芝2000メートルからの参戦なので
違う距離から使ってきた馬は割り引きです。
500万から参戦の馬は勝っていることが条件です。
あとは前走5着以内の馬。
例外は2008年東京スポーツ杯6着から参戦したベンチャーナイン(2着)だけです。
【質問】血統的に傾向はありますか?
ここもサンデーサイレンス系の種牡馬が強いです。
ステイゴールド、ディープインパクト、ハーツクライがいいでしょう。
ただ切れ味よりパワーを要求される中山らしく、
サンデー系でも地味めでダート寄りの血統の活躍も目立ちます。
2010年はニューイングランド産駒のレッドスパークルが3着、
2009年はゴールドヘイロー産駒のモエレビクトリーが3着、
2008年にはエイシンサンディ産駒のベンチャーナインが2着と好走しております。
あと渋めの血統が活躍するレースなのでマイネル軍団の馬が強いです。
2008年はマイネルチャールズが1着、2012年はマイネルロブストが2着。
その他にも好走馬が多いので出走していたらマークが必要でしょう。
G3全75レース徹底分析
うま

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