G3レース全部徹底解剖

フェアリーステークス予想 2015

スプリント戦からマイル戦での施行となって今年で7年目。過去6年の勝ち馬を見ていくと特徴的な一つの傾向として阪神ジュベナイルフィリーズからの臨戦馬が3勝というものがあり、残念ダービーならぬ、残念阪神ジュベナイルフィリーズといった感じになっている。今年はそこからの参戦は3頭。過去の3勝とも阪神ジュベナイルフィリーズで6,9,10着からの巻き返しでここを勝った馬であり、この組には注意が必要だろう。

残りの3勝は新馬戦からが2頭、未勝利からが1頭となっている。500万やオープン特別からの臨戦馬には嫌なデータとなっているが、もちろん過去6年でも500万組は2着2回、3着3回があり全く軽視すべきところではない。そして今年のキーポイントは実に7頭もここに出走する赤松賞組。赤松賞自体も9着だったアドマイヤピンクが暮れの中山の牡馬混合戦のひいらぎ賞で2着するなど評価できるレベルにあると考えて良いもので今年はこの組には注目すべき。

また、今年の未勝利や新馬からの臨戦馬をみてみるとトラストレイカは今回が初芝、ローデットは右回りや輸送に不安を抱え、エヴァンジルは初戦で先着を許したトゥルッリがひいらぎ賞では7着に敗れており、裏づけに疑問が残る。さらに他の500万組も距離や芝に疑問が残るものがあり、今年は阪神ジュベナイルフィリーズ組と赤松賞組から入るのがベター。

本命は前走を含め過去2戦とも上がり最速で強さを示している◎カービングパス。前走はここに参戦するテンダリーヴォイスに先着を許したが、前走は一頓挫明けでの出走だった。レースでも直線入り口で外に持ち出すため大きくポジショニングを悪くしたのに加えて、直線でも内にモタれていたためそれを修正しながらの追い込みだったのが原因。むしろ、そんな中で上がり最速で3着まで迫れたのはポテンシャルがあるからこそ。また、前走も最速の末脚こそ繰り出せたが本質的には極端な上がり勝負より中山の様な多少上がりを要する馬場の方が合うタイプ。中山は初となるが札幌の内容からプラス面の方が大きいだろう。コース替わりと順調さで今度は逆転できる。軸はこの馬。

対抗には○オーミアリス。阪神ジュベナイルフィリーズでは右回りで致命的となる右トモの落鉄。完全に度外視できる一戦だった。注目すべきは小倉2歳ステークス。例年、他の2歳ステークスに比べレベルが落ちるが、今年は出走したクールホタルビがファンタジーステークスを、セカンドテーブルが京王杯2歳ステークスを後に制しており例年に比べ軽視できないものとなっている。折合いに不安が無く距離の心配もなくここでも警戒すべき一頭。

単穴に▲テンダリーヴォイス、☆には前走は終始不利を受け不完全燃焼だったトーセンラーク、後は出走馬で唯一中山マイルの経験がある△アドマイヤピンクまで押さえる。

もう一頭の阪神ジュベナイルフィリーズ組のコートシャルマンは前走のレースぶりや血統から距離に多少の不安が残る。ここは切ってみるのも一つの手だろう。

過去の提供情報

フェアリーステークス

【質問】フェアリーステークスはどんなレースですか?
毎年1月上旬に行われる3歳牝馬限定のG3戦で、舞台は中山競馬場の外回り・芝1600mになります。
2007年までは2歳牝馬限定戦として、
毎年12月に芝1200mで行われていましたが、2009年から現在の時期と距離で開催されています。
4月に阪神競馬場で行われるG1・桜花賞からスタートする牝馬クラシックに、
直結しているワケではありませんが、賞金の加算や後々のローテーションを楽にする事を見据え、
重賞戦線で活躍する馬からキャリア1戦の馬まで、幅広いタイプが出走してくるのが特徴的です。
【質問】では、コースの特徴を教えてください。
スタンドから見て左手の、1コーナーから2コーナーの中間付近にある外側のポケットからスタートし、
緩やかな3つのコーナーを回ってゴールです。
スタートから最初の2コーナーまでは平坦ですが、向正面から3コーナーにかけては下り坂になっていて、
勢いがつきながら4コーナーに突入し、そのまま最後の直線を迎えます。
コーナーが緩やかな上に中盤が下り坂なので、ペースが極端にスローになる事は少なく、
更にスタートから最初のコーナーまでの距離が短いので、ポジションを取りやすい内枠がかなり有利ですね。
また外枠の馬は上手く内側に入れないと外々を回ってしまうので、
力を出し切れないまま敗退してしまうケースも見受けられ、器用さが無いとこなせないコースと言えます。
【質問】好走している馬の傾向はありますでしょうか?
距離の面から、レースと同じ芝1600mか、もしくはそれ以上を経験しているタイプが台頭しています。
また前年12月に阪神競馬場で行われる芝1600mのG1・阪神ジュベナイルフィリーズを
経由している馬も、比較的好成績を残している傾向ですが、
新馬戦や未勝利戦を勝ったばかりの馬も人気薄で
3着以内に入ったりしているので、距離の経験は必ず押さえておきたいポイントです。
【質問】では、具体的にどんな馬を狙って行けばいいのでしょうか?
コース形態からの傾向を読み解くと、やはり逃げ、先行タイプが有利となる舞台ですので、狙うとすれば、
1~3枠あたりの内目に入った逃げや先行、また中団より前の好位で進められる馬が魅力的と言えます。
またこれまでのレースぶりから、負けはしていても自ら動けるタイプ、
例えばペースに左右されずに動ける自在性を持っている馬がいれば、人気が無くても狙ってみたいですね。
ペースの判断も難しい舞台だけに、センスの高さは大きな武器となってきます。
【質問】それ以外で、馬券の取捨選択となるファクターはありますか?
この時期の3歳牝馬はまだまだ成長途上のために、直前の調教の動きや、
特に体重の変化は十分に見極める事が必要です。
極端に減っていたり、増えていたりするのは、あまり好ましくありません。
また栗東トレーニングセンター所属の馬は数時間をかけて輸送してきますので、
ここで大幅に体を減らしている様なら、人気馬であってもバッサリ切って問題はないと思います。
【質問】分かりました。では最後にまとめをお願いします。
まだ実力差がハッキリしていない3歳牝馬同士のレースとあり、
展開や位置取り一つで波乱が起こる
難解な一戦ですが、その分、万馬券を取れるチャンスも十分にあると考えてください。
この時期は、各馬まだレースを多く使っていないので、もし時間があるようなら、
出走馬全ての過去のレースを振り返ってみるのもいいと思います。
そんな中から、実は負けはしていても牡馬相手に差の無い内容だったり、
また不利がありながらも最後はいい脚で追い上げているなど、
混戦の中で武器となりうる要素を見つけ出せるかもしれません。
その上で傾向を押さえ、ある程度、馬を絞り込みつつ、
当日の体重増減やパドックでの気配で最終決断をするのがベストと言えるでしょう。
G3全75レース徹底分析
うま

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