G1レース展望
2015年12月5日土曜日に第51回金鯱賞(G2)が中京競馬場で行われます。
時は師走に入り、今年も残すところあと1ヶ月となりました。
通りで最近寒いわけですね。

まぁ余談はさておき、ここでは有馬記念に向けて重要な1戦である金鯱賞の展望を行っていきます。
2011年までは宝塚記念の前哨戦として位置づけられていたこのレースも、2012年からは有馬記念の前哨戦としての位置づけになり、2012年に勝ったオーシャンブルーは、その後の有馬記念で2着に入るなど一定の成果は見せています。

ジャパンカップが終わり、古馬戦線は群雄割拠の様相を呈していますし、ここで好勝負を演じれば暮れの大一番で主役候補に名乗り出る事も出来ます。
なので、このレースは有馬記念に向けて大変重要なレースになります。

ではまず、金鯱賞の登録馬を挙げて行きます。

馬名 性別 負担
重量
調教師 所属
アロマカフェ56.0小島太美浦
オーシャンブルー56.0池江泰寿栗東
クラレント56.0橋口弘次栗東
サトノノブレス56.0池江泰寿栗東
サンマルホーム56.0山内研二栗東
ディサイファ57.0小島太美浦
パッションダンス56.0友道康夫栗東
ベルーフ55.0池江泰寿栗東
マイネルフロスト56.0高木登美浦
マジェスティハーツ56.0松永昌博栗東
レーヴミストラル56.0松田博資栗東
メイショウマンボ54.0飯田祐史栗東
ミトラセン56.0萩原清美浦


と13頭登録しています。
様々な路線から幅広い世代の馬が登録をしてきています。
経験豊富な馬を取るか、将来性を期待して若い馬を取るか、予想をする上では大変迷うところですね。

では、どの馬を絞ればいいかを金鯱賞をデータ面から見て行きます。
皆さんの予想に是非お役立てください。


データは過去10年分のものになります。
旧中京競馬場、中京改修時に行われていた京都競馬場のデータも含みます。


1:人気別成績
1番人気(6-1-0)
2番人気(1-1-3)
3番人気(2-1-1)
4番人気(0-1-2)
4番人気以下(1-6-4)
なんと、1番人気の勝率は60%、連対率は70%と非常に高い数字を残しています。
ここまで、1番人気の信頼度が高い重賞もなかなか無いのではないでしょうか。
登録馬から見ると今年はディサイファですかね。

2:前走着順別成績です。
1着(3-1-2)
2着(3-2-0)
3着(0-0-2)
4着(0-0-1)
5着以下(4-7-5)
前走の着順別に見ると、前走で連に絡んだ馬がそのままここでも好走しているのが分かります。
ただ、前走で掲示板を外した馬でも巻き返しが十二分にあります。
一方、3、4、5着の馬は不調の様です。

3:前走クラス別成績
G1(1-1-4)
G2(4-3-2)
G3(3-4-1)
OP(1-0-2)
1600万下(0-1-1)
前走のクラス別で見てみますと、前走はG2、G3で走っていた馬がここでは好走するようです。
逆に、G1から格を下げて出走してきた馬では、連に絡むまでは厳しいようです。
が、あくまでもデータ上の話です。

4:年齢別成績
3歳(0-2-0)
4歳(4-3-2)
5歳(3-1-5)
6歳以上(3-4-3)
このデータを見ると断然、3歳と4歳が良いのが分かります。
ただ、データのほとんどが夏の頃に開催されていたデータになりますので、必然的に3歳馬の参戦はありませんでした。
故に、このようなデータが出ています。

では、新中京コースになってからの年齢別ではどうでしょうか。
3歳(0-2-0)
4歳(2-1-1)
5歳(1-0-2)
6歳以上(0-0-0)
この時期に金鯱賞が移行されてからまだ回数が浅いので一概には言えませんけど、3歳馬は連対率が40%と決して悪くはありません。
逆に、5歳以上の成績がグンと落ちています。

やはり、この時期なら4歳馬が強いですね。

さて、これらのデータを踏まえた上で私の注目馬を発表します。
皆さんの予想に参考にして下さい。

注目馬1:ディサイファ
3番人気に支持された前走の天皇賞(秋)では、最内枠で好スタート切り中団から競馬を進めましたが、毎日王冠で見せた様な切れ味を繰り出すことは出来ずに8着でした。
直線の入り口ではジョッキーは外に出すつもりはなくそのまま内を突き、前にスペースがあったにも関わらず伸びなかったところを見るとG1での力が足りなかったと言うことでしょう。
後は、昨年の天皇賞(秋)でも着外でしたから、もしかしたら58㎏が堪えているのでしょうか。
前走の敗因はちょっと不可解ですね。
とは言え、左回りの1800m~2000mでは、重賞2勝を含む全8勝中5勝を上げています。
言うなればこの条件のスペシャリストになります。
今年の、3月に行われたG3の中日新聞杯も勝っているように実力はNo.1と言ってもいいでしょう。

ここは、勝ちたい1戦でしょう。

注目馬2:レーヴミストラル
前走のアルゼンチン共和国杯で、3歳馬ながら3着に食い込み古馬に交じっても戦えるところは見せました。
青葉賞では、直線一気で差し切り勝ちを収めダービーでも4番人気に支持された素質馬です。
ただ、全姉にレーヴディソールがいますが、お姉さんはマイルあたりで切れ味を存分に発揮をしていたように、この馬も距離的には2000m前後がいいのではないでしょうか。
父がサンデー系のお兄さんたちは長い所で力を発揮しましたけど、このレーヴミストラルは父がキングカメハメハなのでお兄さんたちほど距離の融通は利かない気がします。
しかし、この条件は決してマイナスな要素ではなく、むしろプラスの働くはずですのでここでも注目です。

注目馬3:ベルーフ
レーヴミストラ同様に3歳での挑戦をしてきました。
1月の京成杯で見せた脚は圧巻でしたが、その後はイマイチ本来持っている力は出せていないのかな、とさえ思ってしまうような成績です。
しかし、近走は走りがしっかりしてきた印象を受けます。
セントライト記念は、馬と馬の間に入る苦しい競馬だったのですが坂を上ってからも伸びていました。
続く菊花賞でも4コーナーで捌くのに戸惑ってしましましたが、ここでもしっかり伸びていました。
ただ、3000mは幾分長いかなとも思いました。
見ていると、切れる脚ではなく持続する脚を使える馬なのかなと思います。
左回りの2000mは未知数ではありますが、叔父にステイゴールドがいる血統ですのでこの短期間で飛躍的に馬が良くなっている可能性もあります。


注目馬4:ミトラ
シンボリクリエス産駒の7歳馬。
前走、連覇を狙った福島記念ではトップハンデの57.5㎏を背負いながらも2着と健闘。
最初の直線で挟まれるなど接触もあったが、4コーナーで先頭に立つ強気な競馬を見せたがヤマカツエースに差され敗れました。
が、勝ち馬との斤量差は3.5㎏の差があったことを考えると勝ちに等しい2着でしょう。
今年は4回走り勝ち星は無いですが、各レース差の無い競馬を見せていますので、相性の悪い7歳ですが要注意したほうがいいでしょう。

ではここで、是非押さえておきたい、
誰も気が付かなかった注目の本命穴馬を紹介します。


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ではズバリ、その穴馬とは・・・



マイネルフロスト』。
昨年のダービーで3着だったマイネルフロスト。
その後はなかなか勝てませんでしたが、毎レース大きくは負けてはいません。
AJCC、中山記念も勝ち馬から差がない4着ですし、前走は6着でしたが恐らく重い馬場が堪えたと思います。
そして、AJCCでは中団から競馬をしていましたが、本来は前に行ってしぶとさを活かす競馬が1番合っているはずです。
中京2000mは、好位、差し馬が台頭するコースになっていますし、今回は頭数もいませんから積極的な競馬をすればあっと言わせることも出来ると思います。

と5頭上げさせて頂きました。
やはり、ディサイファが中心である事は間違いないでしょう。
しかし、そこに3歳馬と4歳馬がどのように絡んでくるかが注目ではないでしょうか。

私の予想は週末に発表させて頂きます。
うま

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