金鯱賞

中京11R金鯱賞(GⅡ・芝2000m)
◎05 エアソミュール
○04 ラストインパクト
▲13 ウインバリアシオン
☆10 カレンブラックヒル
△16 ラブリーデイ

 2012年の中京競馬場リニューアルと同時に、暮れの開催に移行された当レース。それまでは、G1宝塚記念への重要なステップレースとしてサイレンススズカ、メイショウドトウ、タップダンスシチーなどが勝ち馬に名を連ねていたが、現在はG1有馬記念の前哨戦として位置付けられている。一昨年に優勝したオーシャンブルー、昨年の3着馬ウインバリアシオンが本番で2着に好走していることからも、年末の大一番に向けて重要なレースと捉えて良さそうだ。

 ◎エアソミュールはG2毎日王冠で8番人気の低評価を覆して快勝。3着に退けたスピルバーグがG1天皇賞・秋を制し、G1ジャパンCでも3着となっていることからも、レースレベルの高さが窺える。今年は5戦3勝と完全に本格化。鞍上の武豊騎手もこれまでに5回の騎乗で3勝と完全に手の内に入れている。元来、テンションが上がりやすい性格のため、間隔を空けて臨んできていることも好感が持てる材料だ。ただし、一昨年は1600万下を卒業したばかりだったとはいえ、シンガリ負けを喫していることも事実。中京芝2000メートルは先行有利というデータもあることから、中団より前につけて折り合うことが課題となりそうだ。

 G2京都大賞典で重賞2勝目を飾った○ラストインパクト。出走メンバーは毎日王冠よりも劣るが、3番手を進みながら前にいたタマモベストプレイをきっちり捕えた内容は評価できる。比較的に時計が速い決着よりもタフな競馬で真価を発揮するタイプでもあり、開幕週とはいえ最終開催の馬場は歓迎のクチだ。休み明けはあまり得意ではないものの、短期放牧を挟んで1ヶ月半のローテーションならば、それほど気にする必要はないはず。3歳時に中京で大寒桜賞を勝っており、コースに対する不安もない。

 ▲ウインバリアシオンは重賞勝ちこそG2青葉賞とG2日経賞の2つだけだが、G1で2着が4回もある実力馬。今春もG1天皇賞・春でフェノーメノにクビ差まで迫っている。宝塚記念で2番人気に推されながら7着に敗れた後、軽い屈腱炎を発症して休養を余儀なくされたが、1ヵ月前には帰厩して入念に乗り込まれてきた。昨年も同じローテーションでいきなり3着と好走しており、要警戒の一頭だ。

 出走メンバー中、唯一のG1馬である☆カレンブラックヒル。3歳時は破竹の勢いでG2ニュージーランドT、G1NHKマイルC、毎日王冠を含めて無傷の5連勝をマークした。古馬になってG3ダービー卿チャレンジTの1勝を積み上げただけというのは物足りない印象だが、前走の天皇賞・秋は先手を取ってレースを進め、交わされてからも粘りを見せての0秒3差ならば、悲観視する内容ではない。

 △ラブリーデイは昨年の2着馬で、同じ中京芝2000メートルで行なわれている春のG3中日新聞杯で3着と好走している。左回りでは大きく崩れていないだけに、不気味な存在と言えそうだ。

うま

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